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子育て中のママにオススメ|勇気をもらえる1冊『自ら学ぶ子どもに育てる』

3人子持ち主婦のなつめです。

今は、クラウドワークス・webライター検定2級の合否結果待ちです。そして、A8.netのBASEセミナーにも参加中なので、課題の記事作成に格闘しているところです。

3人子どもがいるので、多少は教育ママ的要素もある私。教育系のYou Tubeを見たり、本を読んだりするのが好きです。

最近は、webビジネス系の本を読むことが多かったのですが、久しぶりに子育て教育系の本を読みました。今回は、そのご紹介です。

入江のぶこさんを初めて知る

東京都議会議員の入江のぶこさんってご存じですか?

私は、毎日見ている教育系のYou Tube番組に登場されたことで、その存在を知りました。ゲストで登場しておられ、息子さん二人が兄弟合格という実績に興味を持ちました。

その動画がこちらです↓


何しろ、シングルマザーでフルタイムで働きながら、息子さん二人は東京大学に進学。忙しい中でも、しっかり教育できた、そのコツを知りたいですよね?

本を出版されたということで、さっそく読んでみました。


ある日突然、死の別れ

入江さんは、結婚後、二人の子どもを出産。専業主婦として、夫の海外駐在についてエジプトで生活していました。

海外駐在生活もあと少し…というところで、夫が航空事故で死亡。

その時、下の息子はゼロ歳!いきなりシングルマザーとして、自活を迫られることになったのです。

シングルワーママとして

結婚以前は、お天気キャスターとしてフジテレビで働いていた入江さん。再びフジテレビの契約社員として働くことになります。「週3でもいいですよ」と言われたにもかかわらず、100%の力を出し切り、週5で勤務。1年半後には、働きを認められ正社員として雇用されます。

入江さんの生き方に学びたい

ワーママとして限られた時間ですが、子どもとしっかり向き合うことで、素晴らしい子育てを実現されています。

二人の息子さんがともに東京大学に進学するとは、どんなにすごい教育ママなんだろう…そう思いますよね。

私は、この本を読むとそのハウツーが多少わかるかも、と期待していました。しかし、読み終わった時に感じたのは「感動」でした。

この本でこんな事がわかる

目次から、およその内容をご紹介したいと思います。

・子どもが10歳になるまでは、全力で向き合う
・子どもを観察し、得意なものを見極める
・さまざまな体験をさせる
・幼い頃から”考える訓練”を習慣にする
・遊びの中にも”考える”を織り交ぜる
・得意なものを伸ばすための”環境”をつくる
・時間がないなかでも、子供との接点をつくる

具体的にどんなことをしたか、その詳細は、ぜひ著書を読んでいただきたいと思います。

この中でも、私が参考になったのは、入江さんの「ほめ方」や「接し方」です。どの行動の中にも一本ピンと筋が通っています。

きっと息子さん達も母親のぶれない価値観を感じ取っていたのだと思います。本当にカッコいい!

ママ友に「素敵な本を読んだよ」と紹介しましたが、入江さんがすごすぎて、「真似はできないけどね」ともいいました。(笑)

頑張っている母たちへエール

真似はできないけれど、勇気をもらえます。そんな本です。もちろん参考にもなります。

母親って、いつでも一生懸命です。迷いながらも、その時の全力で子どもに接しています。

今回、入江さんの著書を読むことで、入江さんの全力に刺激を受けました。「私ももっと頑張れるかも!」と勇気をもらえました。

短い時間でも心通わせるコツに「交換日記」が紹介されていました。仕事で忙しいパパにも使えるワザです。

頑張っているママ・パパに、ちょっとしたアドバイスや勇気がもらえる一冊なので、よかったら読んでみてください。







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