見出し画像

悩んだ時の解決方法

行動をしていると行き詰まったり、壁にぶつかったりします。壁にぶつかることはネガティブなことではなく、行動して前進している証拠です。しかし、行動すればするほど悩みや問題、課題が出てきます。次々に出てくる難題にその度に打ちのめされていたのでキリがありません。そんな時の3つの解決方法を紹介します。

1 頭の中を全て書き出す

ペンと紙を用意します。そして、頭の中でモヤモヤしていることを全て書き出しています。箇条書きでもいいですし、マインドマップを活用してもいいですね。マインドマップであれば、思考のつながりを可視化することもできますので、思いついたことが自然と体系化されますのでおすすめです。書き出す時に大切なことは、人の目を気にしないということです。誰も見ませんし、良い悪いなどのジャッジも必要ありません。なんでもいいので書いてみることです。

2 課題を明らかにする

書き出すと、情報が散乱していることがわかります。事象、問題、感情、課題などさまざまなものが並列に並んでいたり、なぜモヤモヤしているかもわからないことが散らばっています。まずはその整理整頓をします。悩むということは必ず目標があります。目標と現状を並べてます。そうするとそこにはギャップがあるのです。テストで100点取りたいが、直近のテストは80点だった。だとしたらこの20点の差はなぜ生まれてるのか、ということがギャップであり、課題です。なぜそうなるのでしょうか。勉強不足だったのでしょうか、それとも体調がすぐれないのか、苦手なテーマが克服できていないのでしょうか。課題から考えていくと「なぜ」を繰り返すようになります。自分の悩みの核とんなる部分が見えてきます。

3 完璧を手放す

これが一番大切かもしれません。完璧を手放してみることです。完璧じゃないといけないと思っていたことが、80%でもOKだったということはあります。あまりに自分を追い込んでいるが故に苦しくなっていることもあります。適当にやればいいというわけではありませんが、ストイックになるあまり時間をかけ過ぎていることがあります。提案書を完璧に仕上げてから提出したいと思うことがあります。しかし、相手からすると、ラフの状態でいいから方向性を一緒に固めましょう思っていたりすることもあります。完璧を目指して時間をかけたのに、途中でひっくり返るということでモヤモヤもします。手放すことで解消する悩みもたくさんあります。

努力している人ほど、悩みは増えます。しかし、その悩みは自分に転機を教えてくれます。ある意味で意図しないマイルストーンのようなものです。ただ、そのマイルストーンにはあと何キロと残りの距離が書いてないのでモヤモヤするだけです。悩みで出会えたことは成長している証です。自信を持って自分を認め、次のステップに向かって登っていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?