見出し画像

【タイチのアニュアルレポート2020】自分の1年を描いてみた。

ひっさびさにnoteを開きました、タイチです。当初中国で収束するかと思われたコロナウイルスも、気づけば世界を席巻(?)してしまい、With コロナが定着しましたね。慣れってこわい。
中国地域の担当をしていた僕は、当時ニュースを聞いて「白酒飲みまくる出張に行かなくていい...!」と感激していました(感染された方本当にすみません)が、そろそろあの不毛な接待が恋しくなってきました。

んで、なぜ急にnoteを開いたかというと...

コロナコロナしていた昨年は、四半期に一度友達と振り返り会をしてたんですね。これがなかなか良かったんですが、気づいたら他の二人がnoteにまとめていまして、影響を受けやすい僕はnoteを開いてしまったわけです。二人ともすっごく素敵な内容なので、ぜひ読んでみてね。

そんな具合で今回の目次です。(もう2月じゃねえかというツッコミはなしで笑。)

▼2020年の総評

2020年は一言でいうと、「少し軽やかに生きることができた。」年。

今までの僕は、夢を持って生きることや''社会課題''を''解決''することを昰としていて、結構自分を(多分周りの人も)苦しめていた気がします。夢がなければ生きていても仕方ない、社会課題を解決しない事業はやめた方がいい、時間は貴重だから少しでも目標に近づくように、といった具合でめちゃくちゃ生き急いでいました。

画像1

が、コロナをきっかけに世界の捉え方がちょっと、変わりました。一度きりの人生、自分と向き合いながらも悩みすぎず、まさにWork hard, Play hardでLive naturallyな方向へ一歩踏み出せたかなと思います。
そのきっかけは...↓

▼2020年のハイライト

①コロナでの在宅
私は今シェアハウスに住んでいますが、昨春のロックダウンからほぼ全員が在宅に。自分と向き合う時間が増えただけでなく、共有スペースが「シェアオフィス」となり、住人と会話する時間も増えましたね。
住人経由でイン・アウトプットの量が増えたことで、凝り固まった考えがほぐされました。(住人が朝ごはん作ってくれたりとかもあって、ワクワク感満載。)

②先輩の異動
ここでは語り尽くせないくらい尊敬できる方が異動されてきたんですね(しかも2人)。入社一年目は、会社に追いかけたい人がおらず、若干失望していたんですが、全て吹き飛ばすような先輩に巡り会えました。
最近は「商社はリスクを取らなくなった」とか「大企業化してきた」とかよく煽られますが、リスクテイクしてガンガン行動していく先輩を見て、何を目指したいのかが少し見えてきました。

③遺伝子学の本を読んだことと、Jeremyさん
仕事柄遺伝子組み換えの話に触れる機会があり、興味を持ったので少し本を読んでみました。率直な感想として思ったのは、
①自分はただ遺伝子を残すために存在している(変な意味ではなく)
②すなわち本質的に人生に意味はなく、自分でどう捉えるか次第でしかない。
加えてinstagramerであるJeremy(@Jeremytsa)さんの「軽やかに生きる」生き方を見て、自分で自分の定めた生き方に縛られなくてもいんじゃね?と思うようになりました。(鵜呑みにするのは良くないけど、みんな見てみて!)

画像2

ちなみに2020年の目標は「本質を捉える」こと。少しは近づけたかな...て感じです。
そんな自分の2020年を、①本業に振り切りつつも ②家での時間を大切にし ③からだを大切にする時間にわけて考えてみました。↓

▼活動概要

画像3

①仕事は本業の業務に割いている時間。やっぱり一番多くなりますね。
②おうち時間は、コロナでシェアハウスに篭っていたので、シェアハウスの仲間と過ごす時間や、自分と向き合う時間など。
③からだ時間は、身体を整えるための時間。運動やサウナなどをイメージ。

1-1仕事:海外マーケ関連
現在の僕の業務の大半を占めているのがこちら。アジア地域への農業資材の輸出、外国間取引をはじめとして、契約書の作成や債権回収、価格交渉、マーケティング、市場調査をしています。業務に慣れてきたのもあり、新しく商流を作っていく、先輩を通さず自分で動く時間が多くなってきました。

んでめっちゃ面白いんですよ、仕事笑。経済に出てくるニュースがダイレクトに影響してくるダイナミズム、川上から川下まで自在に姿を変える僕らの役割、現場で肥料を使う農家さんの目線から事業を最適化する、etc...21年はよりここに時間を割いていきたいですね。

1-2仕事:国内関連
同じく国内での農業資材の製造委託、在庫管理、ロジ対応をしています。正直成熟した市場であることもあり、なるべく時間をかけないで取り組みたい(...けど時間かかる。)

2.おうち時間
在宅勤務&出張にも旅にも出れないことから突如始まったおうち時間。

19年末からシェアハウスに住んでいるのですが、素敵な仲間に囲まれてます。何だろう、「何かしよう」って人がいたら、全員で後押ししてる雰囲気がある感じなんですよね。緊急事態宣言下では、屋上でウクレレ弾いたり、将来について語ったり、勉強会をしたり。
しかもみんな在宅しているので、各々の仕事状況が見えるんですね。「この会社で働くとこんな感じか」ってわかったり、会計士の友達もいるので仕事の質問したりとか笑。

一番大きかったのが「四半期に一度の振り返り会」。冒頭の二人と一緒に年の目標に対しての進捗や、感じた違和感などなど、四半期ごとに共有していました。振り返りをきっかけに自分の思考を深める時間も取れたので、かなりgoodだったと思います。

3.からだ時間
アウトプットを求められ、学生の時のような無茶がしにくい社会人。週2,3回の運動は学生の頃から継続していましたが、下記アップデートをしました。
①からだ作りに必要な栄養や運動の正しい知識を得て実装するために、友達にアドバイスをもらっています。(いつも有難うございます...。)
②サウナ。もうね、サウナなんですよ結論。めちゃくちゃ整う。自己肯定感も上がるし、瞑想もできるし、よく寝れるしもう最高なんですよ。苦しいイメージありますが、ちゃんとした入り方をすれば全然苦しくありません。

▼ビジョン・ミッション(夢?的な?)

ないです!てか白紙にしました笑

画像4

この前コーチングを受けていた時のこと。「目標を大きく立ててコツコツ努力する'山登り'タイプか、信念は持ちつつその場その場のことを全力でやる'川下り'タイプ、に大きく別れると思ってるけど、タイチはどっちだと思う?」と問われました。
圧倒的に後者です、ハイ。もちろん中期・短期で目標を立てはしますけど、柔軟に軽やかにいたい。2020年の総評に少し書きましたが、人生に意味はないと思っていますし、''夢''に縛られて生きていたので、僕に夢はありません。自由に軽やかに生きたい、くらいですね。

他方、譲れないものや自分の拠り所は大切だと思っています。それは

「自ら由とする共振」

であること。迷ったら考え抜いてこいつに訊く。自分の信念として、逸れた行動をしていないか見直す。そんな自分でありたいと思っています。

▼行動指針

今年の行動指針をまとめてみました。

①考え抜き直観に委ねる。
②圧倒的にインプットしアウトプットする
③優先順位をつける
④「てきとーに、らくーに。」

①考え抜き直観に委ねる。
思考ってめちゃくちゃ大切だなと思いました。なぜかというと、感情や反応では高次の選択はできないから。人間なのである場面に遭遇した時に「自分の生存に危機となるかどうか」って絶対判断してるんですよね。つまり反応である感情や、反射の行動だけに身を任せていたら、「生存するだけの人生」になってしまう。

画像5

めっちゃ魂抜けとる笑
だから考え抜く。調ベて仮説とリスク、考えうるリターンを想像する。そこまでいってわからない時に、初めて''直観''に頼る。これが指針①です。

②圧倒的にインプットしアウトプットする
考え抜くことに近いですが、やはりインプットがないと何も始まらない。加えて学生の時に学んだことですが、同時にアウトプットをしないと身にならない。
圧倒的、と書いたのは、webのまとめみたいな表面の情報ではなく、しっかり本を読み、専門家に話を聞くなど多角的にインプットをしていく意味で書きました。

③優先順位をつける
多動・完璧主義なので全部120%にしようとするのですが、人生いくつあってもたりません笑。
毎度自分の信念に問いかけ、優先順位を意識しながら取り組んでいきます。

④「てきとーに、らくーに。」
自分を世界一周に導いてくれた先輩の言葉。てきとー(適切かつ妥当に)に、らくーに、何事も中庸を意識しつつ、人生目一杯楽しんでいきます。

▼2021年の戦略:【自分の名刺を磨く】

さて、「じゃあ今年何するねん!」というところですね。
意識したいのは自分の名刺を磨くこと。

画像6

はい、尊敬してやまない岡本太郎さんです。
どの作品からも''岡本太郎''感が溢れてると思うんですよね。「芸術なら岡本太郎」もそうですが、''岡本太郎''という一つの強烈なイメージがあるというのが、彼の凄いところなんじゃないかと思っています。

「〇〇ならタイチでしょ」を最初の目標として「タイチといえば△△」を磨いていきたいなあと思っています。具体的には

①各分野20冊本を読む
②発信する
③一日バーテンダーをやる

①各分野20冊本を読む

画像7

(出展:角川武蔵野ミュージアム)
Jeremyさんから学んだのですが、例えば仕事の分野の本を20冊読んでる人って、周りにいないですよね。てな訳で圧倒的なインプットとして、本読みまくります。
多読にしているのは、偏りを防ぐことと、本質を見極めるため。作者が異なるから色々な意見を取り入れられるし、逆に共通して書いてあることは、必須の知識である確率が高いといえるかと思いました。コロナですし、インプット中心でいきます。

②発信する
形はわかりませんが、コロナで実地でのアウトプットができない分、発信をしていきたいと思っています。まずはnoteですかね...?(何回やるって言ったことやら...笑)

③一日バーテンダーをやる
最近シェアハウスのカウンターでカクテルを作ることが多くなりました。with 住人。

画像8

(大好きなジェムストーンのギムレット)

大学生の頃から好きなバーがあるんですが、バーって面白くていろんな化学反応が起きる場だということを、シェアハウスで再確認しました。
一人物思いにふけるもよし、お酒を味わうもよし、バーテンダーと議論をするもよし、交流の場とするもよし。ノンアルカクテルもありますし、本当に奥が深いんですよね。

でググってみると色々面白いバーをやってる人がたくさんいるわけでして。
まずやってみるってことで、コロナが落ち着いているタイミングを見計らって、人数限定でバーをやろうと思ってます。

▼あとがき

気づいたらめっちゃ長くなってた笑。最後までおつきあい頂き有難うございます。書いてみて思いましたが、棚卸しになり文章を書く練習になり、目標も明確になるのでいいかもしれません。振り返りは継続しますし、21年末にまた取り掛かりろうと思っています。

最後になりますが自分の周りの人、知らないところで頑張っている人たち、特にこのコロナの中で奮闘されている医療従事者の方々、皆さん本当に有難うございます。すごく恵まれた環境にいることも改めて認識した振り返りでした。

今年もタイチをどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございます!いただいたお金は、書籍代に全額投資するつもりです!