最近茂木健一郎さんのyoutubeを見ています。そこで、「脳の回路の形成」という言葉を聞きました。初めて聞いたのですが、習慣の形成と近い意味を感じたんですね。習慣形成は僕の趣味なので、とても気になりました。

脳の回路とは

脳の回路というものは、一度形成されると消えないらしいです。消えないからといって、違う行動をすることができなくなるというわけではないらしいです。何度も特定の回路を使うことによって、回路を強くし、上書きをすることができます。

これ習慣の形成や、悪い習慣の撲滅と一緒です。習慣も一度形成されると、やめる方が難しくて、置き換える方が簡単です。

別の習慣に置き換えるためには、何度も何度も繰り返し動作して、体に覚えさせるしかないんです。つまり、回路が形成されるまで何度も行動しないといけないんですね。

形成された回路は死なない

ポイントは、何か習慣にしたい行動を一度するということは、回路を形成することになる、ということです。めちゃくちゃ弱い回路ですが、確実にできるし、決して消えない回路ができます。

回路の形成は植物の成長と似ていて、大切に育てないと弱い回路のままです。一度やるということは、土に種を植えて、その種が芽を出すみたいなイメージです。その目が成長して木になると、習慣になるという感じです。

植物を育てるように習慣を作る

新年の初めに決めた「今年は〇〇するぞ！！」という目標に挫折している人もいるかもしれません。実際僕も「走りに行く」という習慣ができずにいます。一回行くことには成功しているので、もう種から芽はでています。

あとはできた回路を何度も何度も使って、太い木に成長させるだけだから、頑張りましょう！！という自分へのメッセージでした、、、