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電気自動車は環境に悪い

おそらく多くの人々にとって電気自動車は環境に良いイメージがあるだろう。しかし、それは電気自動車の製造会社等からによるプロパガンダのせいであり、実態は環境に悪い。その理由をここに記していく。

1つ目は、日本の場合は発電方法の約8割は火力発電であり、世界全体でも約6割もある。脱ガソリン車の結果、火力発電で賄われた電気で走る車も当然環境に良いとは言えない。

2つ目は、リチウムイオンバッテリーは重いためである。同じような性能の車を製造すると、電気自動車はガソリン車より車の重さが数百kg重い。これはリチウムイオンバッテリーによるものだ。

3つ目は、エネルギー変換効率が悪いためである。電気自動車は火力発電から電気エネルギーを得る場合、
化学エネルギー→電気エネルギー→運動エネルギー
とエネルギーが変換されて走るが、ガソリン車の場合は
化学エネルギー→運動エネルギー
と直接エネルギーを変換して走る。エネルギー変換効率は100%ではないため、変換の過程が複雑な電気自動車はエネルギー変換効率が低いと考えざるを得ない。

4つ目は、リチウムの生産で環境を汚染するためである。リチウムを生産するためには、大量の水を必要とし、その水は汚染され、水が貴重な地域では深刻な水不足を引き起こす可能性が高い。さらに、精製する際に多くの電力を必要とする。

5つ目は、電気自動車は寿命が走行距離16万km程度と短い。ガソリン車は基本的に20万km以上ある。これもリチウムイオンバッテリーのせいだ。

以上の理由により、電気自動車はガソリン車より環境に悪い。利権のある企業に騙されてはいけない。

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