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Last week

こんにちは!
表題の通り、Last weekについて書きます。
これ先週って意味じゃなくて、ラスト1週間って意味なつもりです。
誰か英語教えてくださ。


さて、何が「Last」なのか、というと、それは「関東リーグ」です。
コロナ禍ということを鑑みて、他競技ではリーグ戦中止もある中で、大学サッカーは開催に踏み切っていただきました。素晴らしい舞台、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!


振り返ると、僕が1年生の頃は、各大学グラウンドを主な会場とした関東リーグ2部でア式は戦っていました。
当時の4年生は、個性の強い人たちが多く、ピッチ内外で存在感が半端じゃなかったです。18歳のガキと22歳のオトナっぽい学生では、こんなにも考え方や視座が違うんだなーと思い悩んだこともありました。
関東リーグを主戦場とする人も、そうでない人も、ちゃんとキラキラしていて、色々なことを教えてもらった先輩たちです。
最終節までもつれた昇格争いを掴み取り、何とか1部の舞台を残してくれました。
祝勝会で部員全員で歌った紺碧の空、めっちゃ良い思い出です。

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2年目は、昇格初年度、外池早稲田初年度で3年ぶり27回目の優勝を関東リーグ1部で成し遂げました。
元プロでサラリーマンな指導経験のない監督は、言葉でチームを導き、真の学生主体を促すファシリテーター。殺伐とした雰囲気が良い意味で砕け、変化することを厭わない監督は、45人くらいを関東リーグに起用しました。
個人的にも、2018シーズンで念願の関東リーガーとなり、デビュー戦vs法政、1-6の悪夢vs明治vs東洋、初ボランチvs駒澤、首位攻防戦vs筑波、優勝決定戦vs東京国際、などを経験しました。多分、外池さんじゃなかったら、試合に出られなかったと今でも思います。ツイてた。写真の西前、やばい。

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3年目、苦しすぎるシーズンでした。
「優勝翌年は降格する」という負のジンクスにハマり、最終節まで降格争い。
抑えつつも何処かで生まれた過信が綻びとなり始めた頃には、すでに降格という現実が目の前まで迫っていました。
これまで受け継がれてきた歴史と伝統を重く感じさせられたシーズン。
「何のために戦うのか」を根底から考えさせられ、決して2019シーズンのためだけではいけないことを痛感しました。
最終節vs専修、大雨の中、ホーム東伏見で高らかに歌った紺碧の空から、すでに1年が経過していると思うと、時の流れの早さに驚かされます。

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4年目、そもそも今、リーグ戦を行えていること自体が奇跡的です。
「明日、サッカーができなくなるかもしれない」
外池さんは、よく言います。
そんなわけないだろって思った矢先に、ロックダウン。
2ヶ月もサッカーができないと、さすがにア式の4年生でも諦めが勝ちそうになります。それでも、ミーティングを重ね、チーム全体で前に進んできました。
6月から活動が再開され、7月に開幕。12月19日の最終節vs法政を残すのみとなりました。

事実、現在明治と同率首位。勝ち点44。
明治が1試合多いとか、今季は勝たないといけない試合で勝てないとか、自分が出る出ないとか、もうどうでもいいです。
自分たちにできることは、次節勝つことです。それが2020シーズンの最大値。

これまで途中出場含め、35試合くらいに出場してきました。
毎年22試合を4年間、計88週間、関東リーグを目指してやってきた戦いも今週でLastになります。
デビューした相手と最後に戦うことに何か縁を感じますし、コロナ禍をともに過ごしたア式全員で最後まで貫きます。
特に2020シーズンは、自分たちが多くの方々に支えられていることを知り、「当たり前」を再定義した結果、「誰かのために勝ちたい」「誰かの活力になりたい」と多くの部員が思っているはずです。

最後の1試合、絶対に勝とう。全員で戦おう。
応援のほど、よろしくお願いします!!!

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