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綾瀬はるか主演『リボルバーリリー』を観た

綾瀬はるか主演『リボルバーリリー』を観た。
綾瀬はるかが、最初に敵を倒す場面で、もう没入させられてしまった。

上野に向かう列車内。
追われる身の少年を助けるために、綾瀬はるかは追手のひとりを倒す。追手が腰からバタリッと砕け落ちて床に倒れると、そこに綾瀬はるかが立っている。
いやぁ、格好良かった。
トムクルーズより、カッコよかった!

しかし時代に関係なく、女スパイ(殺し屋)という設定が、どうしても日本的ではないのか、この分野ではアメリカだけではなく、韓国にも劣るように思う。
ちゃんと綾瀬はるか演じる小曽根百合にも悲哀の物語は存在するが、映画とドラマにもなった〝ニキータ〟のような哀愁までを感じなかった。
これは国の持つ文化の違いだろう。
そのなかで、霧のなかでの撃ち合いは、美しくもあり、ドンパチが得意ではない日本映画としては秀逸のアイデアに思えた。

綾瀬はるかファンは、この映画を見る際にアクションだから、〝奥様は取り扱い注意〟を予習して行くかもしれないが、僕の観賞後の感想としては、全く色合いは違うけど、〝義母ブル〟だった。

パンフレットは読みごたえあるし、綾瀬はるかのカッコいい写真も満載で、1100円と割高だったけど、損はしない。
あとグッズも揃っていて、思わずポストカードを手にしたけど、
「俺、長澤まさみファンやで」とすんでで思いとどまった。
ただクリアファイルは、あまりにもカッチョ良すぎたので買っちゃいました。


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