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【泉正人著】お金原論【読書感想文】

この本は、お金の教養を深める本です。

お金の教養の7つの要素


  1. お金に対する考え方

  2. 貯め方

  3. 使い方

  4. 稼ぎ方

  5. 増やし方

  6. お金の維持管理

  7. 社会還元

お金はただの道具

お金の果たす機能

  1. 交換できる機能

  2. モノの価値を測る機能

  3. 価値を貯蔵できる機能

お金は今伝えた機能を持つただの「道具」ということです。

道具はただ持っているだけでは意味がない。
上手に活用してはじめて生活が豊かになっていきます。

収入の2割を貯蓄に回す

世の中には「貯金ができない人」がいる一方
「しっかりと貯金できる人」もいます。

両者の違いはどこにあるか?

貯められる人と貯められない人の大きな違いは「習慣」にあります。
貯蓄が習慣になっているか。です。
貯められる人は貯金することが「当たり前」になっています。

払った金額と得られた価値を考える

なににお金を使うか?というのが大事です。

お金を使うときに意識するのがいいのが

  • 投資

  • 消費

  • 浪費

のどれかに該当するか?ということです。

投資 」というのはお金を払ったことで金額以上の価値が得られることです。

消費 」というのは支払った金額と得られる価値顔同じことです。

浪費 」というのは払った金額よりも得られた価値が小さいことです。

お金を上手に使うには「浪費」を減らして「投資」を増やすことになります。

お金を稼ぐ仕組みを理解する

「お金がもらえる仕組みを理解すること」と「自分の得意を伸ばすこと」になります。

サラリーマンの人は、会社からお金をもらっていますが。なぜ?会社はお金を払っているか?というと。
払った金額以上にあなたに対する価値があると考えているからです。

現段階で給料以上の利益を会社にもたらしている、または将来的にそうなると考えているからです。

だから稼ぎを増やしたいと思ったら「自分の価値 」を上げる努力をすればいいのです。

ここでポイントの2つ目の「自分の得意を伸ばすこと」が大事になってきます。

長所を磨いて、自分の価値を上げる。そして価値というのは希少なものほど高くなります。

稼ぎを増やすためには、まず自分の長所を見つけること。
そしてそれを磨いて自分の価値を上げていけば自然と収入は増えてきます。

お金に働いてもらう

今は生活に必要なお金は自分の力で用意しなければなりません。
そこでポイントが「資産運用」になります。

資産運用の本質は、自分の代わりにお金に働いてもらうことです。
そうすることで自分が働いていないときも収入が見込めます。

そして、リスクゼロの資産運用はありません。逆にお金が減ることもあります。

ただ、きちんと勉強することでそのリスクは小さくしていけます。

いい借金も視野に入れる

お金の「貯め方」「使い方」「稼ぎ方」「増やし方」がちゃんとわかっていたら
自然とお金の維持管理もできるようになります。

お金の維持管理が正しくできたら「いい借金」をすることも
視野に入れられます。

たとえば、自分や家族の幸せを考えてそれがベストだとしたら
ローンを組んでマイホームを建てたり

資産運用の一つとして、不動産投資を始める際に
借り入れをすることもあります。

他人にお金を渡す

お金というのは「自分のために」使うより
「他人のために」使ったほうが幸福度は増します。

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