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【小林昌裕著】ふがいない僕が年下の億万長者から教わった 「勇気」と「お金」の法則【読書感想文】

この本は「お金を稼ぐための考え方」について教えてくれます。

人生は予定外の連続

気づいてほしいのですが
これまでの人生だって、予定外の連続だったということです。
だからこそ、余裕、つまりお金が必要だということです。

そして、予定外のことはずっと起こり続けます

だからこそ、平凡な幸せを守るためにはある程度お金に余裕がないとだめなんです。

予定外のことが起きなければ大丈夫という前提にたった
平凡で安定した生活なんてのは幻想に過ぎません。

いつもと違う景色を見る

人の視点というのは、思い込みによって固定されたり狭くなったりするものです。

たとえば、「お金がない、お金がない」と思っている人は「お金がない」
という視点で世の中を見る「お金がない現実」だけに注目してしまい
どうしたらお金を稼げるのか?という視点を忘れてしまいます。

人は困難な状況にいるときに視野が狭くなります。
周りが見えなくなり、そこが世界の全てのように感じ抜け出せなくなってしまいます。

一つの解決方法は「いつもと違う景色を見る」ということです。
いつもと違う道を歩いたり
違う交通手段を選んだり
最近行っていない場所や
いったことのない場所に行き
いつもと違う人と出会う。

いつもの生活、いつもの居場所以外にも世界は広がっていることを思い出します。
自分が苦しみのなかに生きているのではなく、人生の中のほんの一部に
苦しみがあるのだということに気づけるようになります。

最大のリスクはなにもしないこと

人生で困難に直面しているときというのは
今のまま「何もしない」ことこそ最大のリスクだという認識をすべきです。

とりわけお金のことになると、人は臆病になります。

それはお金が人生において大切なもので、人生を左右するものだと認識ているからです。

お金を稼ぎたければ成功者から学ぶ

お金を稼ぎたいのならば、まずお金を稼いでいる人に話を聞いてみることです。

すでに成功している人から、その経験を学ぶのが一番効率がいいのです。

怖くても現状を書き出す

収入や支出をなんとなく曖昧に把握しているのは
たんに現状を知るのが怖いからです。

結局、きちっと収入や支出を把握することで、
お金が足りない現実を突きつけられることが怖いわけです。

だが、そのままだと遅かれ早かれ
「お金が足りない」という現実を突きつけられる日は必ず来ます。

ならば、直視するのは1秒でも早いほうがいいはずです。

問題点に気づくのが早ければ早いほどお金を生み出す時間も確保できます。

ざっくりでもいいので支出を書き出してみることです。
そうすれば、自分が何をすべきかが見えてきます。

固定費の節約で収入を増やす

お金がないと思っている人の多くは手元にあるお金を使うことに
抵抗はあるものの、既に毎月払っているような固定費は無頓着になりがちです。

なのでいろんな固定費を見直すことも大切です。

お金は「信頼と感謝」でできている

お金を稼ぐ前に、お金とはなんなのか?をちゃんと考える必要があります。

お金というのは他の誰かの生活を支える何かをしたときに、その対価としてもらえるものです。

そのための一歩としてオススメなのが、今必要でないものをメルカリなどで出品してその対価を得ることです。

自分のためになるけど嫌なことをやる

現状うまくいってないのであれば、今とは違う行動をする必要があります。
今までと違うことというのは大抵、これまで自分が選ばなかった「嫌なほう」です。

人離れ親しんだ行動を心地よく感じる一方
新たな方法や自分を変えることができる行動を無意識に避け、それに対し恐怖を感じています。
だが、同じことを繰り返しているかぎり、結果は変わりません。

もし自分に満足していないのなら今まで避けていたけど
自分のためになるけどちょっと嫌なこと」を選ぶようにすることです。

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