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人生の創造性の持ち時間は10年だ。

「人は40歳になったら何をするか?」  

いよいよ40歳になりました。
これまで40歳は自分が到達する場所とは思っていなかった。30代はやりたいことを全部やりきる、というパッションで突っ走って、40になったらどうなるか?落ち着くのかと思ったりもしましたが。。皆さんはどうですか?

40歳という大台に先乗りした、異次元の抱負を3つお話しします。
*「風立ちぬ」の旅路(夢中飛行)という曲を聴きながら読んでいただくと幸いです。

1. 創造性の持ち時間 10年が、今、始まった

敬愛する宮崎駿監督。映画「風立ちぬ」のカップローニ氏が口にした「創造性の持ち時間は10年だ。」
監督自身は、30代の終わりから40代の終わりころにかけてが、その10年だったらしい。。「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」そして「となりのトトロ」を世に輩出した10年。
僕は30代の終わりに、今の語学学校イマジナスで「理想的な学びと生活の空間」を創造した。もちろん一人でではない。そして、これが”創造”の始まりだと考えている。

2. 人生を振り返る手記を出版する

いっぱい伝えたいことあるんですよね。もし自分の人生がここで終わるとしたらって考えた時に、折角ならそれらが消える前に、これまで出会った人やこれから出会う人に、肥やしにも毒にもならないかもしれないけれど、「逆さメガネ〜人生の肥やし,ときどき毒(仮題)〜」を書き搾り、手渡す。

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小さな頃、亡き父とザクロ溪という高山の渓谷にイワナ釣りに行って、父が釣った大イワナを、滑って自分ごと川に流した時に、父のとった行動が今の「自分」につながった話とか、学生時代に生きる意味を見失って、毎晩、山の中で走り屋(車)やって、もっと道見失って、インドの山奥で修行して、すっきりした顔で何か知って帰ってきた話とか、ラオスの山中で撃たれかけて、生を知った話とか、国際協力のウソに気づいてビジネス始めて、ついに世界の欺瞞に到達した話とか、死ぬまでに、肥やしにも毒にもならないかもしれない話を書き絞ってみようかと。

3. 『お礼参り』の日本縦断紀行を始める

昨年39歳でやりたかった、サン(3)キュー(9)をこれまで出会った全ての人々に届ける。今の自分があるのは、これまで出会った全ての人たちのおかげです。人生半分が終わり、半分が始まるこのど真ん中のタイミングで、皆に感謝の気持ちを直接届ける「お礼参り」をします。

ネグロス島から日本へ帰国できたタイミングで、妻のはるぽん(35歳)と、娘のさつき(1歳半)、そしてもう直ぐ生まれる娘のふうこ(0歳)、大海(40歳)でキャラバンします。全部足しても、76歳か、若いな。。平均年齢19歳。

昭和の三菱デリカワゴンみたいな車を改造して、4人で、釣ざおのっけて、各人をお礼参りできたらいいなと。北から始めるなら船で北海道に渡るかな。南なら沖縄か屋久島か。

いく先々で、これまで出会った人にお礼参り。手記「人生の肥やし(ときどき毒)」を手渡し、ありがとうを言う、そんな旅にしたい。

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