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興味深い実例

風水において興味深い実例があります。

ちょっと前の話です。
近所のとあるスーパーが去年の3月頃に閉店しました。
(以前ブログに書いた魚屋の近所とは違う店)

ちゃんと記録しておかなかったのですが、
一年持ったか持たないか、そんな所だったと思います。

その場所、元はかなり長く続いたコンビニが
店主の高齢でフランチャイズ契約を終了して閉店した場所で、
少し時間が空いた後にそのスーパーが入りました。

コンビニは長く続いたのに、その後に入ったスーパーが
一年ほどで閉店。

そこで、風水理気の変化。
つまり時間の経過によって「気」が変わってしまった、と、
ちょっと思いました。

・・・しかし、詳細は省きますがちょっと調べた所、
今回のケースにはどうも釈然としない部分がある…。

きっちりしたデータがないのでなんとも言えない所ではありますが…。

その後、つらつらと考えていると、
そのスーパーの閉店のちょっと前に
ある情報をネットで見ていた事を思い出したのです。

それは以下のようなものでした。

「そのスーパーの経営母体が業績不振で、
関東に展開していた店舗を次々と閉店させている」

(ああ、これか!)

ハタと手を打ち、納得が行きました。

これはその店舗自体の風水というよりは、もっと大きな要因で
閉店となったわけです。

恐らくこういうケースはその経営している本社の風水や、
経営者の命理を主体として考えねばならないのだと思うんです。

もっとも重要なのは経営そのものの方針などでしょう。

展開しているたくさん店舗の業績が不振だから経営が傾いたわけで、
他にも理由があるのかも知れませんが
一番の理由に経営方針などの問題があった、という事は
まず考えられる事だと思います。

そしてその全ての店舗の風水をひとつひとつ確認してまわる、
という事も現実的ではありません。

しかも、例えばひとつの店舗の風水がとても良くて
業績で常にNo.1を取っていたとしても、
その他たくさんの店舗の赤字を埋める事は不可能、と言えます。

スーパーの経営母体そのものが、撤退の選択をしている故に
個々の店舗の風水に関係なく閉鎖しているケースは
そんなに多くないのでしょうけど、

「あの店が潰れたのは風水が悪いからだ」

と、単純に決め付けられるものではない事を
考えさせられるケースでした。

ちなみに、その場所の二階は学習塾で、
そこはけっこう前からあり、
一階に入ってたコンビニが無くなった後も、
そしてそのスーパーが撤退した後も長く続いています。

気になって一度ちょっとだけ羅盤で調査したのですが、
ひょっとしたら、玄空風水の古典「青嚢奥語」にある、
「”貪狼一路行”局」が成立する場所なのではないか、と
自分の中で密かに盛り上がりました(笑)

もちろん、その学習塾は風水師にお願いして
そのような設計したわけではないであろうと思うのですが、
以前のブログの魚屋や喫茶店のように、ちゃんと調べると、
割と身近で意外な所に玄空風水が見出せる事に感心しました。
(飽くまで推測レベルではあるものの)

また同様に、自分の学んで来た事が
実際に反映されている所を目の当たりにするのは
嬉しいものですね。


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