僕は、個人個人の、こんなことをやりたい、こんなものあったら面白そう、という内発性から生まれるサービスやプロダクト、活動、ひいては人生の選択に魅力を感じます。
ですので、一人ひとりの内発的モチベーションが続く社会にする、ということをミッションにしています。

そのような社会により近づくための一つの貢献が、今回始めた「リベル」です。

人と違うことをしたい、これまでにない新しい価値を提供したいと考えるほどに、視野が狭まる感覚をおぼえることが、僕自身ありました。
視野や思考の狭まり、想像や創造の狭まりは、自分の挑戦に対する期待感や高揚感を損なわせ、内発的モチベーションを下げてしまうと感じました。
何かを始める上で、現実を見ることは大事だと思いますが、それによって大きく物事を捉えられなくなったり、そもそも現実を正しく見ること自体が難しいとも感じています。

だから、そんな向き合う日々の中に、普段とは違う角度や高い視座から、社会や人間というものを考えてみる時間が、内発的な挑戦を続けるためには必要だと思いました。

物事を遠くから眺めてみる、若干むりやりにでもつながらなそうなことをつなげてみる、社会とは人間とはという根源的な問いに挑んでみる。
リベルでは、そんなことを学び考えることに挑戦し、それによって内発的モチベーションが続く社会の実現に、貢献していきたいと思っています。

僕は、内発的モチベーションが、「続く」ということにこだわっています。
成し遂げるには時間がかかる、それを見つけるのも時間がかかる、でも、それを見据えて続けていること自体が、社会を活気づけると信じているからです。
長く続くその挑戦の、自分のために自由に考える時間、スポーツでいうと積極的休養のような時間として、使ってもらえるサービスに発達させていきます。

よろしくお願いします。

リベル
https://liber.community/