日記といふもの
昨日も早く寝れて八時半までしっかり寝る。
冬は早寝遅起きが良いと聞いたことがあるが、その通りだと思う。
可能なら世界が太陽で少し暖まってから起きる方が身体に優しい気がする。
朝から冬の雨、よく見ると雪のような瞬間があるが、かろうじて雨を保っている。
朝ごはんを食べて、ストレッチして、支度して、出かける。
一番暖かい腰を包むダウンと、スノーブーツで。
行き先は新大久保で韓国料理。
山手線の中では駅のキャパとしてはおそらく鶯谷駅よりも更に小さいサイズ感だが、降りる人は高田馬場くらい降りる印象。
そのせいで改札から出るところに交通整理が必要で、かつ駅前での待ち合わせもできない程の混雑具合。
雨で寒くてこの混み具合なので、晴れてたらもっとなのかとこわくなる。
道ゆく人を見ると、若い方が多い。
ボクが若かった頃の原宿のよう。
そういえばこんな話を聞いたことがある。
今若者の街は原宿や渋谷ではない。
原宿や渋谷は大人が大きな資本で造り替えていて、そこには手も出ないし、自由もない。
だからそれらではない街に若者は移っていて、それが新大久保である、と。
そうかもしれない。
何でもやっていい自由さと、少しの割安感がなければ、拠点にすることはできないし、作り込まれていてはつまらない。
自由で、安くて、手を加える余地のある街。
新しい人たちに選ばれるのはそういう街で、そういう余白のある街が、賑わいの中心になる。
寒空だったけど、体感できて、ほんとうによかった。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
できるのに作り込まないのは、むずかしいことですわ。
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