taiki yumoto

1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています。

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  • 私の思ったこと

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  • 『物語』の感想

    ジャンルは問わず、触れた「物語」の感想を綴っています。 読んで作品に触れるきっかけになったのならこんなにうれしいことはありません。

  • 『いってよかったところ』と『いきたいところ』

    今まで『いってよかったところ』と『いきたいところ』です。

最近の記事

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僕のこと

僕のこと。 僕には三歳上の姉が居て、母と同じ誕生日に産まれた初めての子どもだったのだけど、その後その子は亡くなってしまった。 そうして産まれたのが僕だったので名前は「大喜」と書いて(たいき)と読ませた。 母は歳の離れた末っ子で、叔父さんが早くに子どもを産んでいたので母方にとっては久しぶりの孫、父方は完全な初孫とちやほやされる環境は整っていた。 立ったり、歩いたり、トイレや、話したりすることも早く、怒ったり騒いだりも少なく、静かに一人遊びをして、ビデオデッキの録画や再生

    • じぶんの存在を他のものと結びつけない

      仕事がアイデンティティ。 仕事が生き甲斐。 これらの言葉はキラキラして見える。 しかし反面、生き甲斐やアイデンティティという言葉は自己の存在と紐づいており、仕事がうまくいかなかったり、仕事がなかったりする時期に、その事実以上にじぶんにダメージを与えるリスクや怖さがあることでもある。 ただでさえ仕事がうまくいかなかったり、ない時には沈んでいるはずなのに、それを浮上させるのには役に立たず、反対に重しにすらなっているのは皮肉なこと。 普段じぶんが頼りにするものは、調子が良い

      • おススメの担々麺

        段々暑くなる今日この頃。 でも不思議なのは暑くなると、なぜだか辛いものが食べたくなる。 ここ数年はコンビニなどでも商品展開されており、夏=辛いものが定番化してきた。 ボクはこういう時に激辛のものも食べたりするけれど、激辛は思った以上に人を選ぶ部分もある。 辛いものを食べたい。 けど一緒にいる人が激辛は苦手だ。 そんな時、頼りにしてるのが担々麺。 辛さや痺れなどを選べるお店も多く、辛過ぎないが、辛さや痺れをちゃんと味わえる。 夏に向けて、東京で何店舗かシェアしたい

        • 「唯一無二のわたし」と「代替可能なわたし」

          社会人になってのファーストキャリアは、大企業の会社員だった。 漫画や小説などで語られていた通り、社会の歯車的な扱いや、そう感じる瞬間などは多々あって、それまでの成育環境では「唯一無二のわたし」だったものが、より大きなもののための一部、その他大勢の中の一人に過ぎないことを、身をもって体験した。 「唯一無二のわたし」から「代替可能なわたし」なんだと。 でも大きな落ち込みは不思議となかった。 むしろ体力がないボクには学校のように全てじぶんに直結してしまう方が厳しく、代わって

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        記事

          じぶんは消せない

          赤信号で待っているとき、行き交う車が見える。 どんな人か、どういう表情か、どんな気分か。 そんなことは当たり前だけど、見えるわけないから知る由もないはずなのだけど、おそらくみなさんも走ってる車の気分って分かりませんか? もっと言うとドライバーの精神状態って、伝わってきませんか? なんかイライラしてるな。急いでいるな。歩行者を待ってはくれたけど不本意だったんだな。ちゃんと左右を見ているな。落ち着いているな。 そういうのって伝わってきませんか? 車という物体を通してで

          じぶんは消せない

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          今日が日曜日で週が変わったので、先週どんなこと書いたかなと振り返ってみた。 月曜日は、 できるようになる方法について書いていた。 火曜日は、 人の大切にしてるものを大切にする。それが人付き合いで大切ということを書いた。 ボクはいろんな体験をしてないし、趣味も推しもない。 けど人付き合いはそれなりにあるのは、趣向が同じことより、それを尊重できる方が遥かに大切だからなのだろう。 水曜日は、 未来のじぶんが過去のじぶんよ、ありがとうと言ってくれそうなことが、今やるべきこ

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          大事なことは元気なときに決める

          ボクの仕事は心療内科で訪れた人の困りごとに寄り添うというもので、書いていてもふわふわしてるなぁと思います。 だからこそ一番よく聞かれる質問は「どんなことしてるんですか?」というものだけど、ケースバイケースですとしかお答えできないところが、余計にふわふわ感を強めてしまう。(守秘義務もあるから細部は当然話さないが) しかし人の悩みや困りごとは、似ているものはあったとしても、突き詰めれば個別、その人特有のものでしかなく、人がいたら人の数だけ地獄があるということ。 それに強弱も

          大事なことは元気なときに決める

          正攻法が勝つ

          このドラえもんの画像を見てほしい。 かわいいですね。 これ人間社会でいうところの愛の告白です。 パートナー関係に限らず、こういうことを伝えたいがために、いろんなお出かけやいろんな演出が世の中には存在しますが、おそらくどんな美麗辞句を並べたものより、この言葉のまっすぐさ、飾らなさに勝てるものは少ないはずです。 つまりこのドラえもんが教えてくれているのは、正攻法の強さなわけです。 ボクらは気づくと素直さやありのままの気持ちを何かでコーティングしたり、捻れて表現することが

          正攻法が勝つ

          他者と分かち合う

          昨年冬から週に一回、仕事をワンオペで回す日ができた。 誰の目も気にせず、目の前の人との時間に集中できる点ではとても好ましいと思っている。 しかし厳しさもあり、不測の事態やアクシデントにすべて一人で対処しなければならないことは、ワンオペの厳しさでもある。 しかしこれまでの通りサポートありつつやっていた方がよかったか?と言われると、ワンオペはやってよかったと思っている。 サポートにどれだけの手間や負荷がかかっているのかは、自身で体験しなければ分からない部分が多い。 これま

          他者と分かち合う

          今やるべきことの決め方

          今、やるべきことがわからない。 例えばやりたいことがたくさんあって、優先順位が付けられないという意味でのわからなさもあるだろう。 はたまた時間や体力の余裕はあるけれど、何から手をつけていけばいいかがわからないというものもありそうだ。 もう少し哲学的な話にしてしまえば、やるべきことなんてあったけ?みたいな納得感の無さ、体重の乗らない感じもあるかもしれない。 いずれにしても、今何をやるべきか、何から始めるべきかは、人にとって大きな悩みで、時間はほうっておいても過ぎ去ってし

          今やるべきことの決め方

          人付き合いで大切にしていること

          人は群れをなして生きる哺乳類なので、どうしても他者と共存していかないといけない。 なので死に直結する出来事の中に、他者からの評判や群れでの立ち位置などが、非常に影響してくる。 群れからの除外は孤立を意味し、孤立は死に直結しているからだ。 だからこそ我々は、他者の目や評価が気になって仕方がない。 何十年も生きていると、他者との関わり方みたいなものを、一人一人の人が備えており、個別型のケースバイケースと、万人に共通する関わり方みたいなものの両方を持ち合わせていそうだ。

          人付き合いで大切にしていること

          頼まれていないことをやる

          仕事は基本的にできることをお願いされる。 成果物と報酬が交換関係にあることがほとんどだからだ。 なので報酬を最大にする方法は、じぶんのできることで一日を埋め尽くすことだけど、そうすると一日ができることしかしていない一日になり、新しいことやできないことからは遠ざかる。 そして労働市場ではできないことを許容して交換行為は多くの場合成り立たないからこそ、収入を減らさなければその機会は得られず、そのジレンマで人は将来のキャリアについて悩むのだろう。 じゃあ始まりは? どうやっ

          頼まれていないことをやる

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          月曜日は、 好奇心と受け取る情報量の相関を書いた。 実は同じ場所が好きな人は、世界から受け取る情報量が多いと言う話。 火曜日は、 カプセルホテルというある種境界が強制的に緩んだ場所にいると、個々の眠りが地続きに感じ、日頃から眠りによって、繋がっているような体験だったという話を書きました。 (ハルシャというアーティストが眠りで作品を作っていて、その影響が強い。) 水曜日は、 タイトルのままなのだけど、その時代では異端なものが後の世では有り難がられたり、スタンダードにな

          先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

          枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け

          江戸時代の哲学者、三浦梅園の言葉で、枯れた木に花が咲いたら、誰もが驚きます。 けれども、生きている木に花が咲くことこそ、驚くべきことではないだろうかと問いかけたこの言葉。 ボクは渡邊孝太郎さんという方が、ラジオで話されているのを聴いて、知った言葉なのですが、この言葉を知ってから辺りを見渡すと、特にじぶんの身体の働きについては、見える景色が変わることがある。 例えばボクらは漫画やアニメなどで身体が傷ついても、腕が千切れても、すぐに新しく再生するキャラクターを見かけるが、ボク

          枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け

          食べるものの重要度

          おそらく多くのみなさんは抵抗があまりなく、多用している方も多いかと思うけど、ボクはUber eatsには今も抵抗がある。 宅配ピザや出前のようなものはこれまでもあったから、おそらく誰かが食べるものを持ってくること自体にはボクもみなさんと同じように抵抗がないが、間に入る人が運ばれる食べ物と無関係なところが、Uber eatsを利用しない理由なのだろうと思っている。 雇われていたり、その場所の人たちと関係があるからこそ生まれる責任感や使命感がある。 反対を言えば、それがない人

          食べるものの重要度

          「人気者」と「誰か一人に愛される」の違い

          学生時代、人気者というのはいたと思う。 いろんな人から注目され、中心にいて、また求められてもいた。 羨ましかったし、そうなれないじぶんを呪ったりもしていた。 これが現在は外部から人気者を可視化できたり、承認してもらえるようになったのが、SNSのいいねの類のもので、注目されたい、承認されたいという欲求を満たしてくれる。 そしてここにはノウハウや、やり方もあり、人気者にはある程度の再現性もあると言える。 しかしここで混ざりやすいけど混ぜるな危険のものがあり、それが恋や愛

          「人気者」と「誰か一人に愛される」の違い