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不条理な世界の正しさ

やはり目覚ましより早く起きてしまう。




強力な緊張感というよりは、仄かな、だけど確かな緊張感という感じ。




白米、味噌汁、ヨーグルトのベーシック朝ごはんを、ドラマ『アンナチュラル』を観ながら。



年始から不条理なニュースが多く、なんでそんなことが罷り通るの?ということだらけ。



現実はもしかしたらそうなのかもしれない。



しかしドラマではその不条理が、きれいに正されていく。
本来そうだよねと、正しいことをした人が報われる世界がそこには描かれている。



これまでは気付いていなかったけど、コンテンツの力とは、日常に埋没していると、つい忘れてしまう倫理や理想、正義や勇気などを、宗教や神話を忘れたボク達に物語を通じて伝えてくれているのかもしれない。



それを時々摂取することによって現実の中の10回に1回だとしても、ボクらはじぶんの中の正しさを信じることができ、目の前の世界の不条理を変える力になる。


『アンナチュラル』を観ていると、良いドラマ、おもしろい作品には、そのような力があるように感じている。




今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
全部正しくなんてできないっす。

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