長期インターンで悟った、情熱の持てる仕事の見つけ方 その1


’働く’というのは非常に残酷だと感じる。
一部の人間を除いたら、’自分はこれで飯を食って行きたい’
という強い気持ちを持って仕事をしている人間はなかなかいない。
生活のために、世間体のために、
何かしら理由をつけなければとてもやっていけないのかもしれない。
本当に好きなことで、情熱を持ってできることを仕事にできている人は
何人いるのだろうか。
この記事では、22歳の若輩者ながら、知らない誰かに

’楽しさと情熱を持てる仕事’

の見つけ方の、自分なりの考え方を伝えられたらと思っている。


1年以内・・・11.3%(平成28年度就職者)
2年以内・・・22.3%(平成27年度就職者)
3年以内・・・32.2%(平成26年就職者)

この数字を見て何を思い浮かべるだろうか。

こちらの数字、新入社員の退職率だ。
なんと、3年以内に3人に1人は
会社を辞めているのだ。

つまり、かなりの確率で新卒退職者はいる。

思っていた仕事と違った、自分のやりたいことじゃなかった、
という理由がたぶんほとんどではないだろうか。

多くの上司や社会の’先輩達’は

甘えだ
仕事は辛いもの
今辞めて雇ってくれるところはあるのか
責任感がない

上記のようなことを言うだろうし、
そもそも私自身も仕事とは基本的にあまり面白いものではなく、辛く、
ひたすら苦痛と疲労感から耐えなければいけないものだと思っていた。

しかし、長期インターンを4ヶ月してみて、
私は確実に’会社をすぐに辞める層’であると実感したのだ。

ちなみにインターンシップの業種は不動産投資会社での営業。
応募した理由は、ひとまずビジネスってどんなものかを実感してみたかったのだ。
あとは、自分は会社という組織に所属し、
先ほど述べたような負の感情に耐えられるか試してみたかったから。
特に大きな理由はない。
そもそも私は文学部であるためにビジネスのことなんてさっぱりわからない。
なにはともあれ、ひとまず’働く’ということをしてみたかったのだ。しかし、長期インターンを4ヶ月してみて、
私は確実に’会社をすぐに辞める層’であると実感したのだ。

ちなみにインターンシップの業種は不動産投資会社での営業。
応募した理由は、ひとまずビジネスってどんなものかを実感してみたかったから。
特に大きな理由はない。
そもそも私は文学部であるためにビジネスのことなんてさっぱりわからない。
なにはともあれ、ひとまず’働く’ということをしてみたかったのだ。

仕事内容としては日本人の顧客に海外、特に東南アジア諸国の不動産を
紹介、購入のサポート等をするというものであった。
もちろん、投資家達を相手にするため、
ある程度の経済的な知識は詰め込むことができた。
もちろん、英語での商談をこなすこともあり、
私の望んでいた’ビジネスとは何か’
ということを実感するには非常に良い環境であった。

さらには、1億円の契約の法的手続きをほぼ一人でやり遂げたり、
自分の顧客が1,000万円超の物件を購入したりなど、
少ないながらなにかしらの実績も残した。

しかし、3ヶ月を超える頃には、

’営業はつまらない’
’仕事にやりがいがない’

という気持ちが徐々に目覚め始め、
最終的には

仕事をするのが非常に苦しい
毎日毎日自分はなにをしているんだろう
なんでここにいるんだろう
帰りたい

’やめたい’

この4文字がひたすら頭の中をぐるぐる駆け巡り、
夜には明日が始まってしまう憂鬱感と絶望感に脳みそが支配され
寝れない日々を過ごしたのだ。

その2に続く

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