長期インターンで悟った、情熱の持てる仕事の見つけ方 その2

その1
の続きです。

インターン中に頭にずっと浮かでいた

’やめたい’

この四文字の原点をひたすら探した。

ベンチャーにありがちな長時間労働
営業にありがちな客からの理不尽な要求
インターンながら数字に追われるプレッシャー

どれもやめたいと思うには十分すぎる理由である。
しかし、どれもそんなに決定的なわけでもない。

しかし、同僚に言われたある言葉で
’やめたい’の正体がわかったのだ。

「お前は今の仕事は全く好きそうにも、興味を持っているようにも
見えない。要は、情熱がなさそう」


その時に悟ったのだ。

’俺はこの仕事に情熱がない’

別に不動産を売ることに興味があるわけではない
ビジネスで大成功したいわけではない

そもそも、契約が決まっても不思議とあまり嬉しくなかったのだ。

情熱を持てないものになんて、続くはずがない。

情熱があれば、多少苦しいことがあっても我慢し、
乗り切れるのかもしれない。
私には、この’不動産投資’というものに
情熱を全く持てていなかったので、
ネガティブなことが、普通の人の何十倍もの大きさになって
私に襲いかかってきていたのだろう。

しかし、じゃあその’情熱’というものはどうやって見つけるのだろう。
スマホで検索すればなんでも教えてくれるような
便利な現代であったもそれを探し当てられている人は
なかなか少ない。

だが、一つだけ私が思いついたものがある。

’自分がなりたい人間がそこにいるか’

ということだ。
ちなみにここでいう’自分がなりたい人間’というものは
尊敬できるかどうかではない。
純粋に’こんな人になりたい’と思える人がいるところで働くことが大事だ。

私は自分の上司も社長も尊敬していた。
なぜなら彼ら彼女らはびっくりするくらい優秀なビジネスパーソンである。
多くの困難を乗り越え、何千万、何億円という
途方も無い金額を常に自分の手で動かしてきている。

しかし、別に私は優秀なビジネスマンになりたいわけではないのだ。

ふと、考えて見た。

尊敬してるんじゃなくて、自分がなりたい人間ってどんな人だろうか。

ちなみに私はまだこの答えを見つけ出せていない。
まだ探している。

多分、本当に情熱を持てる仕事を見つけても
耐えれれなく辛いことや、やめてしまいたいことがたくさんあるはずだ。
でも

’なりたい自分’

が見つかる場所なら、頑張れるんじゃないだろうか。

だから、今度はもう少し、
常識に縛られず

自分が好きなことをやろうと思ってる。

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