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どんなに立派なホームページも一瞬でメッキの剥がれる時がある

今風のデザインで、とても信頼できるホームページであったとしても、そこに米粒ほどの落ち度があれば一瞬で信用が失墜します。その理由は単純な誤字脱字、「てにをは」の使い方、筋の通らない説明文、古い情報などなど・・・

私が最近気付いた、某IT会社のホームページで古い情報を掲載している為にコンテンツ全体が古臭く感じてしまった事例をご紹介します。

具体的には、その会社の事業内容に「Office365の提案や構築が得意」といった内容の記載があった訳ですが、勘の良いかたは既にお分かりでしょう。そう、Office365は昨年Microsoft365という名称に変わっているのです。Office365の構築が出来ます。位であればまだ許せますが、自信たっぷりに「得意」と言い放っている割には古い情報が掲載されていると、最近Microsoft365の案件をやってないんじゃないか?もし仮に得意だとしてもホームページに反映されていない時点で社内の情報統制がとれていないんじゃないか?等と裏側の事情を色々と詮索してしまうのがお客様なのです。

樽いっぱいのワインに1滴の泥水を入れると、樽いっぱいの泥水になる。

これは、昔から言われている事で、ほんの少しのミスが全体をダメにしてしまうという典型例ですが、大きく出た後は、ミスもそれに乗じて大きくなってしまう為、ミスを防ぐ為にも有識者を含め複数人でレビューをするべきかと思う今日この頃でした。


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