こんにちは。
初投稿は自分語りでもしようかと。

人生初敗北

　10/5俺はある企業の選考に敗けた（落ちた）。
　7月後半から就活を本格的に始め、そこの企業にしか目を向けていなかった。

　始めは順調に選考をクリアしていた。このままなんとなくいけるだろう。そんな気持ちが心のどこかにあったのかもしれない。
　いや、いけると思っていた。

それは、ただの過信だった。

俺は常に本気で取り組む物事に対して、目標、目的を
持ち、それを達成してきた。

これまでとの違い

　今回の人生初敗北とこれまででは何が違うのか？
　大きく2つあると考えた。

①目標の解像度
②現状把握

①について
　目標の解像度が高くなかった事が原因の一つ。

　目標達成して、どうしたいのか、どうありたいのか、具体で考えられてなかった。

　これまでの目標では、達成した後のネクストアクションまでイメージ出来ていた。
　それだけ、簡単な目標ばかりをこなしてきたのではないかとも思う。
　自分の出来そうな事だけを目標として置き、自分の出来なさそうな事からは逃げてきたのではないか。
　いずれにせよ、スポーツと人生の目標は本質的には同じでも、部分的に相違点があるだろう。規模感、考えるべき点等。

②について
　これに関しては①との関係が密であると思うが、目標の解像度が低かった分、それに対してどう行動すべきか、正しいステップを踏めていなかった。
　自分のその市場での価値を全く理解出来ていなかった。
　現状分析の大切さを再認識した。

敗北したものの溢れ出る感情は「感謝」

　当然、敗けたその日は悔しかった。お世話になっている方とも話し、泣いた。
　
　しかし、泣きながらも「敗けてよかった。」そう思えた。
　自分のこれまでの人生を全否定されるような敗北感。甘さを知り、現状を以前より少し把握出来たような気がする。いや、出来た。
　
　これまでの自分の甘さを知れただけで感謝でしかない。これから自分がより成長するきっかけをくれたにすぎない。

　こんな感情になれるのも本気で向き合い、本気で挑んだからだと思う。

　今回の投稿の画像にもあるように、宇宙兄弟の好きな言葉の中に
「本気の失敗には価値がある」
というものがある。

　人それぞれの捉え方があるので敢えて、言葉について深掘りはしないが、言葉そのままのことを今回感じた。

負けではなく、勝ちへの途中。

　事実、10/5俺は敗けた。
　しかし負けではない。（概念）
　自分の将来を見つめ直す機会であり、結果的に長い目で見て勝つための通過点にすぎない。
　だからこそ、勝つための機会をくれたと感謝の感情しか湧かないのだろう。

目標を持つこと、本気でやることの素晴らしさ

　同じようなことばかり言っているが、人生や取り組んでいる事に対して目標を持っていない人は何か熱中出来ることを見つけた方がいい。

　なんとなく生きる人生より熱中した人生の方が楽しいと今の俺は考える。

　熱中したことがない、熱中の良さが分からない。
　そんな人々に影響を与えられる人間になりたい。

人生を誰よりも楽しみ、その楽しさを伝える。そして、一人でも多くの人が熱狂できる人生になるようにする。それが俺のやりたいことであり、使命である。

　大きなことを言っているのは分かっている。
　無理だと言う人がほとんどなのも分かる。

だが、天は笑わない。
努力は報われない。
報われるまで努力する。