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年末にキレイにしたい!キッチン大掃除のポイント【前編】

大掃除で一番気合が入る場所と言えばキッチンを挙げる人も多いのではないでしょうか?
お風呂やトイレ以上に毎日使う場所であるキッチン掃除は、日頃からキレイにしていているつもりでも、気づかない場所に汚れがたまっているものです。
キッチンの汚れる原因や、キッチン掃除のポイントなどを抑えて、ピカピカのキッチンを目指しましょう。

前編では、「キッチン掃除の準備」の洗剤編をお届けします!


キッチン掃除の準備
【洗剤編】

まずはキッチン掃除に必要な洗剤をご紹介します。

・重曹
お掃除の強い味方と言えば「重曹」です。
お風呂場やトイレの掃除にも役立つ万能洗剤で、大掃除では大活躍となります。
重曹は弱アルカリ性で、油汚れを落とすときに役立ちます。重曹水にしてスプレーで汚れに吹き付ける、
重曹ペーストにして汚れに塗りつけるなどをして使用します。
アルミ製品に使用すると黒ずんでしまうので、注意が必要です。また重曹が残ると白くなってしまうので、汚れと共によく拭き取ることがポイントです。

・セスキ炭酸ソーダ
重曹と並んで最近注目されている洗剤が「セスキ炭酸ソーダ」です。
水溶性で、アルカリ性も強いため、酸性汚れに役立ちます。ただし重曹と違い、研磨する力はないので、軽い汚れを落とす時に使用することをおすすめします。

・クエン酸
重曹と同じくらい大活躍の洗剤が「クエン酸」です。
クエン酸は酸性の洗剤なので、水アカなどのアルカリ性の汚れに効果を発揮します。
シンクの掃除をするときはクエン酸を使ってピカピカにしましょう。
ただし大理石や人工大理石に使うと色が変色する恐れがあります。また、鉄につくとサビの原因にもなるので注意が必要です。


・中性洗剤
「中性洗剤」は界面活性剤が含まれた洗剤です。普段使用している台所用洗剤があれば問題ありません。
中性洗剤は油汚れに強く、軽い油汚れをサッと落とすときなどに有効です。
また重曹と混ぜることにより、油汚れに強い重曹ペーストができます。


・漂白剤
「漂白剤」はアルカリ性です。強い塩素系と、穏やかな効果の酸素系タイプがあります。
キッチンのカビや排水溝のぬめりには塩素系漂白剤を使用します。液体タイプ、泡タイプとあり、手軽に使うには
泡タイプがおすすめです。また、食器やふきんの漂白にも活用できます。


・消毒用エタノール
水が使えない汚れ落としに使用するのが「消毒用エタノール」です。
冷蔵庫の中や食器棚、食品棚のふき掃除に使います。調理器具の除菌効果も期待できるほか、滑り落としにも使用できます。
ただし、アルコール成分ですので、火気に引火しやすい特性があるため、ガス台などで使用する際は注意が必要です。
表面に加工がある木材やゴム製品の場合は変色の恐れもあるので、気を付けてください。


後編では、掃除道具編をお届けします!

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