見出し画像

新生活に向けて 家族のための安心リフォームとは?

品川区二葉で創業して70年の建具屋「太明」です!

入園、入学、進級、就職や転職など、春は家族の生活が変化しやすい季節です。
生活が変化すると、家の動線も変わり、収納の量や居住スペースの共有などにも変化が見られます。
また、子どもが一人で留守番をする時間も増えてくるので、防犯面での配慮が必要です。
新生活に向けて、家族のための安心できるリフォームについてまとめてみました。


玄関周りの防犯強化で子どものお留守番対策

共働きの家庭の場合、学校から帰宅した夕方以降、夏休みなどの長期休暇に、子どもが一人で留守番する機会が増えます。
子ども一人での留守番は、空き巣や強盗などの犯罪者に狙われるリスクが増えます。
新生活を機にリフォームする場合は、まず玄関周りの防犯強化をおすすめします。

・カメラ付きインターフォンや二重ロックにする
カメラ付きのインターフォンは、誰が訪ねて来たかが分かるだけでなく「カメラがついている」というその見た目から、犯罪者への抑止にもなります。
家に侵入しようとする犯罪者の多くは「5分以内に侵入できない家、顔が見られるリスクのある家はターゲットから外す」傾向にあるそうです。
カメラ付きインターフォンが設置されていれば、それだけ防犯意識が高い家と認識されるので、犯罪リスクを下げる効果があります。
また、二重ロックであることも「侵入しにくい家」と認識されるのでおすすめです。

・防犯カメラを設置する
防犯カメラの設置は、犯罪者への抑止に大いに役立ちます。
玄関先で一目見てわかるように設置しておくだけで、ターゲットから外れやすくなります。
高価で解像度の高いタイプから、スマートフォンと連動しているお手軽タイプまで、その種類も豊富です。

・宅配ボックスの設置
宅配業者を装って家に侵入する手口の押し入りが後を絶ちません。
子どもの場合、警戒せずに玄関を開けてしまうこともあります。
その場合、宅配ボックスを設置しておくとう不用に玄関に出る事もなく、また、不在時の荷物の受取もスムーズになります。
また、玄関と一体化したタイプ、後付けタイプなど、家のタイプに合わせて様々な種類があります。
中には、自動的に押し印をしてくれる宅配ボックスも存在します。宅配業者の配送時間が短縮傾向になる中、宅配ボックスを設置する家は増加傾向にあります。


子どもにうれしいリビング学習スペースづくり

子どもが低学年のうちは、リビング学習をすると集中できるという話があります。
実際に、親が見守る環境での学習は子どもに安心感をもたらします。
また、親も自分の目のとどくところで子どもの学習をチェックできるので、リビング学習は親と子、双方にメリットがあります。

とはいえ、子どもの帰宅時間は親も家事などで忙しい時間でもあります。
そこで、家事をしながら子どもの勉強も見られる動線づくりをするならば、対面式のキッチンがおすすめです。
子どもの様子を見守る事ができ、困ったらすぐに手を差し伸べられるので、子どもも安心して学習に集中することができます。

また、リビングにも一工夫必要です。リビングは家族の共有スペース。
テレビを見てくつろぎたくても、子どもの勉強の邪魔になると、気遣ってリラックスできないというケースも想定されます。
例えば、リビングの一角に学習専用のスペースを設けておくと、学習道具を置いておくこともできますし、リビングという共有空間の中でも、勉強に集中できるようになるので、おすすめです。

家族の生活シーンに合わせて照明や収納も考えよう


家事、勉強、リラックスタイムなど、家族の共用スペースであるリビングにはいろいろな顔があります。
それぞれの自室があるにしろ、リビングでの生活時間がながければ、それだけ私物も増え、収納スペースが必要となります。
家族それぞれの私物が収納でき、パっと見でどこに誰の荷物があるかわかる収納のタイプとして、壁面収納が人気です。

低い場所は子ども用、高い場所は大人用と自然に棲み分けもでき、片付けを楽しむ事ができるので、片付けのしつけにも役立ちます。
教科書やランドセルなどの基本的な置き場所としておけば、親は学校から持ち帰ってくるプリント類をチェックしやすい他、子どももリビング学習も身につきやすくなります。

また、照明も生活の上で大切な要素です。
リラックスする時、勉強するとき、家事をするときでそれぞれ望ましい照明の色が違います。
生活時間に合わせて、灯の色が変わる照明などもありますので、ある程度生活リズムが決まっているご家庭におすすめです。
また部屋ごとにそれぞれのイメージのデザインで照明を決めるのも良いかもしれません。

新生活・家族のためのリフォームまとめ

新生活・家族のためのリフォームをまとめると以下の通りになります。

・玄関周りは防犯意識をもって「侵入されにくい家」にするよう、インターフォンやロックで気を配る
・リビング学習をする子どもなら、キッチンを対面式にする、リビングで小さな学習スペースを用意すると集中しやすい
・照明は家族のシーンに合わせたものを

防犯対策に関しては、警備会社のステッカーなどを貼っておいても十分効果的です。
家族のためのリフォームとは「家族が快適に安心して暮らす家」にすることです。家族笑顔を意識してリフォームを検討してみましょう。

リフォームをご検討中の方は「太明」にお気軽にご連絡ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?