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アルノー・ロビネ市長の歓迎:ランス市公式代表団歓迎レセプション、2月12日

ランス市公式代表団歓迎レセプション

この夜、名古屋市とフランスのランス市は歴史的な一夜を迎えました。

アルノー・ロビネ市長は、温かく笑顔で私たちを迎えてくれました。

河村たかし名古屋市長とも、文化、経済、教育などの分野での協力について熱心に話し合いました。

シャンパンのテタンジェで乾杯

両市長は、テタンジェ・シャンパーニュで乾杯しました。

フランスのランス市について

ランス市はフランス北部、グラン・テスト地域圏のマルヌ県に位置しています。首都のパリから東北東へ約130キロに広がるこの美しい都市は、一面のブドウ畑で知られています。シャンパーニュという地名の語源は「平原」を意味するラテン語のカンパニアに由来しています。ランスは、かつてフランス歴代国王の聖別戴冠式が行われた「ノートルダム大聖堂」が所在することでも有名です。また、数多くの有名なシャンパン・メゾン(メーカー)が拠点を置いており、シャンパン醸造の一大中心地となっています。地下には総延長120キロに及ぶワイン貯蔵庫・カーヴが縦横に張り巡らされており、シャンパンの製造と販売技術が形作った景観が息づいています。

アルノー・ロビネ市長について

アルノー・ロビネ市長はランス市長兼国民議会議員であり、なによりシャンパーニュ出身の方です。

アルノー・ロビネ市長は、2014年からランス市のトップとして、市民の生活の向上や市の発展に尽力してきました。市長の主な業績としては、以下のようなものが挙げられます。

市の財政の健全化:

市長は、市の債務を減らし、市の収入を増やすために、様々な改革や効率化を行いました。市の財政は、2014年には赤字だったのが、2019年には黒字に転換しました。

市の魅力の向上:

市長は、市の歴史や文化を活かし、観光やイベントを促進しました。市は、ユネスコの世界遺産に登録されたノートルダム大聖堂やタペストリーなどの貴重な文化財を保護し、展示しました。市はまた、シャンパンの産地としての知名度を高めるために、シャンパン祭りやシャンパン博物館などのイベントを開催しました。

市の国際化:

市長は、市の国際的な交流や協力を深めるために、様々な取り組みを行いました。市は、日本の名古屋市と姉妹都市の関係を結び、文化や経済、教育などの分野での交流を行いました。市はまた、欧州連合や国際連合などの国際機関との連携を強化し、気候変動や持続可能な開発などの課題に取り組みました。

以上のように、アルノー・ロビネ市長は、ランス市の発展に貢献してきました。市長は、2020年の市長選挙で再選され、現在も市のリーダーとして活躍しています。市長は、市民の声に耳を傾け、市の将来に向けて、さらなる努力を続けています。

シャンパーニュのテタンジェ

シャンパーニュ地方は、その美しいブドウ畑とシャンパン醸造で有名ですが、その中でも特にテタンジェ(Taittinger)は著名なシャンパン・メゾンです。テタンジェはランス市に本拠を置き、長い歴史と伝統を持つブランドです。

テタンジェのシャンパンは、洗練された味わいと繊細な泡立ちで知られています。彼らのシャンパンは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエのブレンドから作られ、高品質なブドウを厳選しています。テタンジェのカーヴ(ワイン貯蔵庫)は、地下に広がり、シャンパンの熟成に最適な環境を提供しています。

テタンジェは、シャンパーニュの伝統を守りながら、現代的なアプローチでシャンパンを生産しています。彼らのシャンパンは、特別な日の祝杯から、食事とのペアリングまで、幅広いシーンで楽しまれています。


アルノー・ロビネ市長とのレセプションで、テタンジェのシャンパンが振る舞われたことは、両市の友好と協力を祝福する素晴らしい瞬間でした。

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