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夢みる・イノべるCafe 第9回活動報告 5月21日開催

演劇と私

みなさん、こんにちは。
今日は先日開催しましたイノべる⑨についてご紹介させていただきます。
プレゼンターは、役者さんのご経歴のあるメンバーの光蔵さん(Twitter:@Leopon3230)。テーマは「私が演劇で学んだこと」ということで、役者さんの知り合いのいないわたしは、はじまる前からわくわくしていました。さて、どんなお話になったのでしょうか?
いきなり!「大志さん自分を演じることはできそうですか?」とご質問されまして、演技などしたことのないわたしは、自分の中身はなんとなくわかっていると思うし、それを発信するように演じるのならできる?と「はい、たぶん」と。

光蔵さんの答えはプロから見ると、自分を演じることが一番難しいそうなんです?!その解説も含めてお話が始まりました。

ちょっとニュアンスが、わかりづらいかもしれませんが、

演技は自分のキャラクターをゼロにして、配役になりきるお仕事ですね。
そうすると自分の中身をなくすことから始まります。配役になりきることに徹していると、普段から自分をゼロにし続けるようにもなるようで、自分自身の姿が見失われてしまうようになってしまうようです。なので、いつもゼロにしている自分を演じるのが、難しい!というお考えがありました。

演技には、観察力と想像力と共感力

続いて、たくさんの役柄のある演技をどう学んできたか?という演技方法や演技力のお話に移っていきました。演出家や諸先輩からのアドバイス以外に、OJTというのでしょうか?日常生活のひとこまにレッスンの現場があるようです。

そこには、観察力想像力共感力、そして、最後に。

 どういうことかと言うと、普段光蔵さんは、喫茶店やカフェに入ってやることがあるそうです。みなさんはスマホをみたり、読書しながら時間を潰すという目的が多いと思いますが、お店のなかの家族連れやカップルなどをゆっくり観察して、会話をアテレコのようにイメージして、演技の練習として人の本質に寄り添う形で、共感力想像力を働かせてしているそうです。

人間観察にかけては、日々のほんの会話ひとつをとっても、演技に繋がるという意味で役者さんにとって得意技だとわかることができました。

役を掴むためには「共感力」が大切→
共感力は「想像力」で補える→想像力を膨らますためには「観察力」が必要→
根底に、愛を持って観察する事によって、人物像を掴む事が出来る。

という、考え方が必要だということです。
人の表情や目線や、身振り手振りで本質を見抜くには、そこには平常心や寄り添う気持ちがないのはダメなようで、しっかりと愛情をもって時間と場所を共有しなくては、人物を掴んだ演技をすることはできない。という結びでお話を締めていただきました。

会社人の私にとっては、初対面の人たちに接するノウハウを広げるのに、喫茶店ではスマホを見ない癖をつけるといいのかと、多いに考えさせられたイノべる会となりました。

今後の活動計画

 今後の予定ですが、イノべる⑩は6月18日の20時から、Kaoriさんより英国留学で感じたこと(予定)というテーマでお写真なども取り入れての開催予定。7月のイノべる11は、私の方からDONACO COMMUYNITYの活動についてご紹介をさせて頂く予定です。詳細が決まりましたら、Twitterのコミュニティのなかでご案内をさせて頂きます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


本会についてのお問合せ先

 本会について、イノべるthingがありそう、NPO団体などからの問い合わせがありましたら、本ページのコメントあるいは管理人のSNSまでお問い合わせをお待ちしております。

 また、本会は前澤友作と一緒に会社を作ろうというコミュニティグループMZDAOのメンバーが主となっています。MZDAOについてのご質問もお受けしております。
今後とも、新しい価値、新しいルールのイノべるに向けて、暖かい目で見守って頂きますと幸いです。ご指導のほどよろしくお願いします。

管理者 ONELINK Url:https://1link.jp/25plan_25show

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