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高まる期待と増える仕事

すっかりnoteのことなど忘れて日々の仕事に頭から浸かっていたが、それは自分にもできる仕事が着実に増えたことを示していると、はたと気づいた。

良くも悪くも「若い」というだけで、ある種の期待を向けられ、様々な仕事をもらえる。

それもすべて自分の経験や知見になると考えれば、負担感は自然と減る。

それだけでなく、現代っ子として生まれ育ったことが幸いし、昨今の情勢を機に各方面で導入が進むICTの実質的な副担当に任じられた。

また、人権同和教育に係る授業にも白羽の矢が立てられ、授業の一部を任されるといったこともあった。

というのも、大学時代にそういう分野に関わる内容で卒論を書こうとしていたという、後付けの背景もある。

そうやって色んなところで頼りにされることで、自分の活躍できる範囲も何となくわかってきた。

ようやく教師としての個性が芽生え始めたのだろう。

これは今後のモチベーションになる。

一方で、無理難題を言われることも多くはないが出てきた。

ただでさえ手間のかかる仕事に、自分たちの都合ばかりを押し付けて、限りなく不可に近いことを強引に可とさせるようなことを僕に擦り付けてくるのである。

僕だっていくつかの仕事を抱えている。何だったら授業のための教材研究だって手を抜きたくない。

延々と同じ仕事に時間を割かされるのは、この上ないストレスである。

おまけに船通勤である。

その人たちのように好きな時間に来て好きな時間に帰れるのではない。

一番の下っ端は僕なので、黙って言う事聞いてりゃいいんだろうが、そんなのはあまりにも割に合わない。

新人教員の洗礼なのだとしたら、そんなものは糞喰らえである。

最近の激務で心身ともに擦り減らしまくりの今日この頃なので、ふらっとガス抜きにやってきた次第。

それでは激務に戻るとしよう。

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