さとうゆーき

anewhite 作家気取りのバンドマン崩れ

さとうゆーき

anewhite 作家気取りのバンドマン崩れ

マガジン

最近の記事

5月1日 「三度の飯より君より」

今日は久しぶりに渋谷Milkywayでのライブ。 アスノポラリスのツアー。 渋谷へ行くために電車に乗ると、目の前の座席に大吾が座っていた。最寄り駅も違うし車両だってこんなに沢山あるのに会ってしまうものだなー。 声を掛けて一緒にライブハウスまで向かった。 アスノポラリスとは去年広島で出会って、バンドで対バンするのは今日が2回目。ボーカルのゆうやとはこの間弾き語りライブで一緒で、そこから仲良くしてもらっている。すごく好きな人。ずっと同い年だと思っていたから名前は呼び捨てだしタ

    • 4月30日 「点々」

      2日前はFUYU TOUR 「点滅する生活」 金沢編。 ゲストはトンボコープ。 1/1の地震を受けて延期をしていたツアーファイナルだった。 1/9に延期を決めた時は正直何が正義なのか分からなくなってしまい吐きたくなるほどの葛藤と自分の無力さに苛まれていた。結局その正義に所在なんてなくて揺らぎ続けたまま辿り着いてしまったな。ただ正解はないけど、あの時の判断が間違いじゃなかったとも思えた。金沢を最後に選んで良かったよ。 Ivy to fraudulent game、osag

      • 4月24日 「君が夜」

        新曲「君が夜」のリリース日。 「君が夜」と書いて「きみがよ」と読む。 どうしても国歌を文字りたいという衝動から作り出した曲で、元々はバラードだった。大学時代に作って以来、色んなアプローチを経て今の形になったので、やっと聴いてもらえることが嬉しい。 君が夜なんて大層な名前をつけてしまったからには日本の美を取り込みたいと、古語を使ったり有名な古典文学を模したり四季を入れたりと歌詞を書いていてすごく楽しかった。そして何よりちゃんとそこに気づいてもらえることが嬉しかった。 みんな

        • 4月21日 「遊び場」

          久しぶりの広島。雨。 今日はASOViVA FES 2024。 去年に続き今年も出演させてもらった。 主催は広島の友達。bokula.に愛を込めて歌う。 最高なライブをしたし最高なバンドしかいなかったけど、今日のbokula.の誰も置き去りにしない強さと美しいほどの覚悟にはどこも勝てなかったと思う。 故郷を背負っていくって決して簡単な事じゃなくて、だからこそかっこいいし東京出身のバンドとしては羨ましくもある。 えいは勢いで来年もやるって言ってたけど本当に実現するなら来年も

        5月1日 「三度の飯より君より」

        マガジン

        • 僕の細道 2023年12月
          20本
        • 僕の細道 2023年11月
          18本
        • 僕の細道 2023年10月
          13本
        • 僕の細道 2023年9月
          5本
        • 僕の細道 番外編
          4本
        • 僕の細道 2022年ほぼ10月
          17本

        記事

          4月17日 「AWAKENING」

          ワンマンツアーのチケット1次先行の当落発表日。 いつも言ってるしいつまでも言っていくと思うけど、先の予定なんて分からないのにanewhiteにその1日をくれてありがとう。常に俺らが目指すのは来なかった人を後悔させるライブじゃなくて、来てくれた人を後悔させないライブ。選んでくれたからには最高の夜にするから楽しみにしておいで。 今日はKOZOさんに誘っていただいて、雨のパレードのライブへ。 普段から音源を聴いていてライブも観たことはあるけれどワンマンに行くのは初めてだったので

          4月17日 「AWAKENING」

          4月16日 「柔軟力もDだった」

          機材車(でっかいやつ)の運転に向けて運転講習へ。 企業安全運転クリニックと銘打たれていたので緊張していたけど、蓋を開けてみれば優真と2人だった。 交互に運転をするというので、最初は怖いし自信もなかったため自分より運転歴の長い優真に常に1番目をしてもらったのだけど、そつなくこなしやがるので逆に緊張させられるはめに。特にセンスは感じなかったけど自分もそれなりにこなして無事に終了。 優真は今日も原付で颯爽と帰っていく。 楽しそうでいい。 家に帰ってからは作曲。 今朝、教習指導員

          4月16日 「柔軟力もDだった」

          4月14日 「平成初期感」

          昼過ぎから撮影。 メンバーを車に乗せて新宿方面へ。自分が雨男である事を心配する暇もないくらいにいい天気だった。 優真は原付で来るというので別行動。最近は原付に乗るのにハマっているらしい。楽しそうでいい。 今日は外での撮影。 素敵な衣装に素敵なメイク。 撮られることがあまり好きではないけれど、力を貸してくれる方たちのおかげで最近はそうでもなくなってきた。好きではないけど嫌でもない。進歩。 公開されるまで楽しみにしていてくれたら嬉しい。 撮影の後はメンバーと夜ご飯へ。 まだ

          4月14日 「平成初期感」

          4月13日 「painと」

          昼過ぎから集合。 チームで今後の話をしてから下北沢へ。 今日はノックアウトフェス。 久しぶりに出演させていただいた。 本番直前にちょっとしたアクシデントがあったんだけど、本番は何事もなくいい演奏ができた。 サーキットの時の自分は特に楽しそう。 お客さんもメンバーも楽しそうでいい日だった。 (そういえばオールドスクールのAメロで普通に噛んでしまったので罰として舌は噛みちぎっておきました。安心してください。) ライブの後はいつもの様にメンバーとラーメンでも食べてから帰りたかっ

          4月13日 「painと」

          4月12日 「じゃあただのお喋り」

          昼過ぎからスタジオ。 明日のリハを終え、久しぶりにラジオを録ることに。いつもスマホのボイスメモにそのまま録音しているんだけど、大吾はずっとマイクを使って録ってみたかったらしくセッティングを始めた。 難しいかと思われたけどパソコンに繋ぐだけで意外と簡単に出来て、音もばっちり録れていた。 不細工だけど自分たちだけのラジオブースが出来たみたいで嬉しくなる。祝命の感想やツアーファイナルの金沢で発表があることなんかを30分ほど話し、わくわくしながら確認するとなんと何にも録音できていな

          4月12日 「じゃあただのお喋り」

          4月6日 「祝命」

          9時起床。出来るだけいつも通りに朝をして12時までに渋谷へ向かう。 会場に着くと入口にフラワースタンドが飾られていた。思えば初めてのワンマンの日からワンマンライブを開催する時には必ずお客さんがプレゼントしてくれている。本当に嬉しい、ありがとう。 一通り写真を撮ってから会場入り。 楽屋に荷物を置いて、すぐにステージの確認へ。 お願いしていたカーペットも照明も凄くよかった。 何ヶ月か前、うちのマネージャーが会場の下見に行った際について行かなかったことを後悔していたけれど、チー

          4月6日 「祝命」

          4月5日 「ベストアルバム」

          ハイツ友の会の解散でここ数日は何も手につかなかった。当たり前にあると思っていたわけではないけど、心の支えになっていたものが突然失くなるのは辛い。笑いや共感以上に救われることが何度もあった。5年間お疲れ様でした。 3日はanewhiteの結成記念日だった。 5周年。気づけばもう6年目。 この5年間で色んなことがあったけど意外と断片的にしか覚えていなくて、ただ辞められなくなってしまったことは何度もあるけど辞めたくなったことは1度もないし、anewhiteで良かったと馬鹿みたい

          4月5日 「ベストアルバム」

          3月30日 「炎」

          28日 ROCK IN SPRING 名古屋 今日 MAGIC OF LiFE pre. 「PLAY GROUND」 福岡 1ヶ月ぶりのライブ。2本。 ライブ全体の雰囲気も自分たちの心持ちも全然内容の違う2日間だったけど、2日間とも同じ痛みがあった。痛みといっても決して悪いものではなく、今向き合うべきことを教えてくれていた。もっともっと先へ行けるような気がしたし、何よりも楽しい2日間だった。 これからフェリーに乗って横浜へ向かう。 20時間も乗るらしい。待ってろよ東京

          3月30日 「炎」

          3月26日 「雨漏り」

          MIX。新曲の最終確認。 色んな意味で殻を破れた気がする。 「anew」をリリースした時にも自分たちの成長を凄く感じていたけれど、最近はその時の感情が比にならないくらいの感覚がある。 常に最高を更新できるバンドでありたい。 確認した後はみんなでピザを食べることに。 ただただ楽しい時間が流れていく。 ご飯は好きな人と食べる方がいい。 MIXの後は新宿へ。 駅で大迷子。なにこれ。何回目? 20分近く駅から出ることすらできず、人なんかよりも頭がおかしくなるくらいの甘い匂いや花の

          3月26日 「雨漏り」

          3月26日 「雨色」

          ゲネプロ。雨。 祝命のセットリストをチームで詰めていく。 懐かしい歌も新しい歌も鳴っていた。 もっともっと良くなる予感。歌を磨かなきゃ。 ゲネが終わり次第急いで下北沢へ。 メンバーが車で送ってくれた。(ありがとう) ずっと楽しみにしてたテラミハウス。 寺見幸輝に愛を込めてたくさん歌った。 色んな形、色んな気持ちを乗せた歌が試せたのもよかったな。評判良くて嬉しい。 ライブの後は寺見さんが沖縄料理屋へ連れていってくれた。ライブでは弟認定してくれていたけどやっぱりかっこいい先輩

          3月26日 「雨色」

          3月23日 「花」

          歌録り。 自分の予め用意していたものが上手くハマらず急遽方向性を変えて歌ってみるとそれが凄くよかった。 準備はした上で柔軟であることが大事だと勉強になった。めちゃくちゃ頭使ったー。 もう何年も使わせていただいてるスタジオで今日も歌を録ったけれど、わけあってこのスタジオでレコーディングをするのはおそらく今日が最後だった。 少し寂しいけど最後がこの曲でよかったよ。 夜はそのままインスタライブ。 「祝命」の入場者特典の発表。 裏には秘密の仕掛け。 「祝命」に来てくれる人は記念に

          3月23日 「花」

          3月22日 「星の彼方へ」

          明日のレコーディングに向けて歌っていると喉に少しの違和感。すぐに病院へ行って診てもらうと特に問題はなく喉も腫れていないらしかった。 胸を撫で下ろしているとその瞬間「おそらく花粉症ですねー」という報せが耳に飛び込む。頭の中でその言葉を6回反芻してそれでも上手く噛み砕けない。恐れていたことが起きてしまった…。診断を受けない限り花粉症は花粉症じゃないと思っていたのに。 大人しく薬をもらって帰る。悔しい。 最近はnoteが書けていなかったから色々すっ飛ばしてたけど20日に新曲を出し

          3月22日 「星の彼方へ」