体質改善コンサルタント@松原秀樹

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最近の記事

「体質改善の秘訣」ブログのご案内

 今までフォローしてくださった皆様、ありがとうございました。  noteに投稿してきた記事の大半が、3月に突如バン(削除)されてしまいました。  そこで、独自ドメインを取得して「体質改善の秘訣」というブログサイトを立ち上げました。バンされた記事もこちらでまた読めるようにしていきますし、新たな記事も投稿していますので、ご案内申し上げます。 ブログ「体質改善の秘訣」 https://heal-gut.com

    • 視力を守る秘訣

       歳を取ると、白内障や緑内障や網膜はく離などによって視力が大きく低下して、なかには失明してしまう人もいます。それらを防ぐには、どうしたらよいでしょうか? もっとも必要な栄養はブドウ糖 目に良い成分が多く含まれている食品としてブルーベリーがありますが、実はあまり効果がありません。「米軍パイロットが、ブルーベリーを食べると目がよく見えて夜でも飛行できた」というのは作り話で、実はレーダーがあったから夜でも飛行できただけです。  網膜の毛細血管を守る力が証明されているのは、「カシス

      • 高血糖を治す秘訣

         高血糖を改善するには、自律神経・歯・食事・運動・睡眠といった面から生活を見直す必要があります。つまり、糖の摂取量だけ注意していてもダメなのです。 高血糖になる人たちの共通点 高血糖や糖尿病になる人たちに共通していることは、次の4点です。 ①せっかち ②歯が悪い ③甘いものが大好物 ④朝食を食べない せっかちな人は高血糖になりやすい! 高血糖の人たちは性格がせっかちで、何事も「早くしなければ」「急がなきゃ」といった気持ちで生活しています。だから食事も、早食いでほとんど噛ま

        • 北朝鮮は、なぜミサイルを打ち上げるのか?

           北朝鮮がミサイルを打ち上げる真の理由が分かれば、なぜ日本が貧困化しているのに増税しようとしているのか? 医療や福祉や教育の予算が削減され、年金の払込期間が延長されるのか? などといった理由も分かります。 北朝鮮がミサイルを打ち上げる真の理由 北朝鮮は「テロ国家」とみなされていますが、実はそのように演じているだけです。  決して、日本を侵略しようなどと考えてはいません。では、なぜミサイルを何度も打ち上げているのでしょうか? それは、結局ミサイルによって誰が利益を得るのかを知

        「体質改善の秘訣」ブログのご案内

          ベジタリアンはなぜ糖尿病が多いのか?

           かつて糖尿病は、王様がなるような「贅沢病」だと言われていました。  ところが現在は、特に贅沢な生活をしていない庶民にも増えています。  そして、ベジタリアンの人たちに糖尿病が多いのです。 インドは糖尿病大国 ヨガやアーユルヴェーダによって健康的なイメージが強く、菜食の人が国民の3分の1を占めているインドですが、実は糖尿病患者数が世界第2位という糖尿病大国なのです。2020年のデータでは、糖尿病患者数は8800万人にもなっています。  ちなみに世界第1位は中国で、10人に1

          ベジタリアンはなぜ糖尿病が多いのか?

          うつ病を治す秘訣

           うつ病は「心の病」と言われていますが、実は違います。  また、栄養を十分に摂れば治るわけでもありません。  うつ病を治すには、どうすればよいでしょうか? 栄養療法で、うつ病は治らない! うつ病は栄養療法(オーソモレキュラー)で治ると言われていますが、私は治った例をみたことがありません。栄養療法を行なっているクリニックに通うと、毎月5万~10万円ものサプリメントを買わされます。それを1年以上続けて、うつ病が治らないという方が何人もいます。たかが微量栄養素やプロティンに5万も

          胃が強くなる食べもの

           胃弱で悩んでいる人は多いでしょう。胃が弱いと十分に食べられなくなるため、栄養が慢性的に不足して筋力や体力が低下していきます。筋肉量が減少することで、首や肩のコリや痛み、腰痛やヒザ痛などに悩まされることになります。また、栄養不足は貧血や骨粗鬆症の原因にもなります。つまり、胃弱は虚弱の元なのです。  胃を強くするには、何を食べればいいでしょうか?  実は、超意外な食品が胃を強く丈夫にしてくれるのです。 胃を強くするホルモンとは? 胃の上部は「胃底」、中部は「胃体」、下部は「前

          筋肉を増やせば瘦せられる!

           ダイエットをするたびにリバウンドして、ますます「太りやすい身体」になってしまう人がたくさんいます。そもそも、なぜリバウンドするのでしょうか?  また、ダイエットとリバウンドで、身体のなかでどんな変化がおきているのでしょうか?  そして、健康的にダイエットするためには、どうすればよいのでしょうか?  その秘訣は、「インスリン抵抗性を下げる」ことにあります。インスリン抵抗性とは、「インスリンが効きにくくなる」ことです。すると、血液中のブドウ糖(血糖)が細胞内に入りにくくなって、

          筋肉を増やせば瘦せられる!

          関節炎を悪化させる食べ物

           変形性膝関節炎やリウマチ性関節炎、五十肩やテニスエルボーなどといった関節の痛みは、関節の炎症です。関節の炎症を悪化させるのは、身体の動かし方が悪いとか酷使しすぎなどといった要因のほか、食事にも原因があることが多いのです。  どんな食品の成分が関節炎を悪化させるのでしょうか? レクチンが、関節炎やリウマチを誘発する! 関節炎を悪化させる基本成分は、『レクチン』です。レクチンは、植物が鳥や虫に食べられないためにつくる「毒」です。  レクチンを日常的に多く摂取していると、まず腸

          関節炎を悪化させる食べ物

          認知症を防ぐ6要素

           認知症は、何か一つの要素だけでは防げません。つまり、「これさえ食べたり飲んだりすれば防げる」といった食品や薬があるわけではないのです。  認知症を防ぐには、少なくとも6つの要素がすべて満たされる必要があるでしょう。 歯周病を防ぐ まずは、歯周病を防ぐことです。歯周病は、認知症を引きおこす大きな原因だからです。  歯周病によって、なぜ認知症になるのでしょうか?  歯周病菌が分泌する毒素が、たえず口腔内で微細な炎症をおこすことによって、血液中の炎症性サイトカインが増えます。炎

          朝起きられないのは「低コレステロール症」かも?

          なぜ、朝起きられないのか? 朝起きられない理由は、いくつか考えられます。  まずは、偏頭痛です。寝ている間に偏頭痛の発作がおきると、頭痛と吐き気で起きられなくなります。吐き気がしても胃が悪いわけではなく、三叉神経の興奮によって脳の嘔吐中枢が働いて吐き気がするだけです。  次に、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などです。アレルギーやアトピーの炎症は、副交感神経が働くほど悪化します。夜寝るときは副交感神経が優位になるので、免疫細胞が活性化して、炎症がおきやすくなるのです。

          朝起きられないのは「低コレステロール症」かも?

          腰痛の意外な原因

          腰痛は「腰椎や骨盤が原因」とは限らない 腰痛の原因は80以上あると言われており、私もそのすべてを把握しているわけではありませんが、治すためには「原因を考える」ことが大事です。腰痛の原因が、腰椎や骨盤にあるとは限りません。  30年以上前のことですが、開業する前に勤務していた店で、よく私を指名して下さっていた70歳くらいの男性が腰痛を訴えていました。開業して1年後に店に挨拶に行って、その男性がすい臓ガンで亡くなったことを聞きました。その男性の腰痛はすい臓ガンによるものだった、と

          パニック障害の改善法

          パニック障害とは? 何ら前触れもなく突然、動悸やめまい、発汗、息苦しさ、吐き気、手足の震えといったパニック発作が度々おきるために、日常生活に支障をきたすのが「パニック障害」です。  なぜ、パニック発作がおきるのでしょうか?  その根本的な原因は、『低血糖とストレス』にあると考えられます。根本原因から様々な症状がおきるプロセスを段階的に解説していきましょう。 ステップ1.抗ストレスホルモンの分泌 まずは、低血糖とストレスによって、副腎からコルチゾールやアドレナリンが分泌されま

          頻尿とデリケートゾーンの痒みの解消法

          デリケートゾーンの痒みは「排尿障害」が原因 デリケートゾーンの痒みは、女性では「カンジダ性膣炎」と診断されることが多いでしょう。しかし、検査しても真菌が見つからない場合もあります。  男性では「インキン」と言われるかもしれません。しかし、陰嚢がインキン(白癬菌感染)になることは滅多にありません。  このように、「菌が見つからない痒みの原因が『排尿障害』にあることが多い」と、泌尿器科医の高橋知宏医師が指摘しています。どういうことか、順に説明していきましょう。 なぜ「頻尿」にな

          頻尿とデリケートゾーンの痒みの解消法

          咳・痰・喘息を解消する秘訣

          咳や痰の根本原因は「腸」にある! 風邪や肺炎でもないのに咳や痰が出続けるのは、なぜでしょうか?  また、喘息の発作(気管支炎)がおきるのは、なぜでしょうか?  咳や痰が出るときや喘息の発作のとき、自律神経は「副交感神経」が強く働いています。ですから、リラックスすると症状が悪化します。  これらの症状は「気管支拡張剤」を使うと、すぐに楽になります。気管支拡張剤はステロイド剤かアドレナリン剤で、どちらも交感神経を緊張させる作用があります。咳止めとして使われているエフェドリンも、麻

          咳・痰・喘息を解消する秘訣

          「副腎疲労」という病気はない

          副腎は疲れない! いつもグッタリ疲れている、胃腸の具合が悪くお腹が痛くなりやすい、朝起きられない、よく眠れないなどといった症状があるけれど、検査をしても「とくに異常がない」と言われることがあります。その場合、心の病が疑われたり、「副腎疲労」と診断されたりすることがあります。  しかし多くの場合、心の病でも副腎疲労でもありません。そもそも「副腎疲労」という病気はありません。  「アジソン病」は副腎がホルモンを分泌できなくなる病気で、全身倦怠感や脱力感、筋力低下や体重減少、低血圧

          「副腎疲労」という病気はない