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はじめに。

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

…じゃないけれども、好きなクリエイターさんがnoteに移られたと聞いて、登録してみたもんだからせっかくならと文章も書いてみたりする。

音楽をやる人間だし、音楽を作る人間だし、音楽を売る人間だし、音楽を作る人をサポートする人間だし。
と、公私ともにエンタメ世界に両足を突っ込んでいる状態ですが、何如せん作詞を(滅多に)しないもんだから、どうも文章を起こすことが得意ではない。

なので読んでいても大層つまらないものになりそうな予感はするが、どうせ誰にも読まれないのだからと筆を取ってみた。
…いや、スマホの画面をフリックしているだけか。


ちなみに、私が所属する、というか運営の一端を担っている「Invisible Forest Record」のWEBサイトには『不可視議論』という名の、アーティストたちの綴る言葉が載せられたページがある。
どちらかと言うとこんな私の、文字通り"日記といふもの"なんかよりも、断然読んでいただきたい。


一応そこに私も名を連ねさせていただいてはいるのだが、一読の価値があるかと問われれば一瞥して一笑に付せばいいと思うと答える。


Invisible Forest Record(長いので以下IFR)の話といえば、先日告知がなされたが、所属するアーティスト「bookman」の新曲「虐光のワルツ」が7/20(水)の00:00に配信される。
bookmanがいてこそのIFRというか、そもそもの幹として存在するアーティスト、木囃子の、唯一無二の詩世界と、素晴らしい音を奏でるサポートメンバーの新たな世界が重なって彩られた、まさしく新曲と呼べる新しいステージの曲じゃないだろうか。


様々な事情があり、居場所であったIFRからもbookmanからも、そして私のメインの活動でもある「さなぎ」からも、現在は一歩或いは数歩遠ざかったところにいる私。
正直なところを申し上げるならば、『虐光のワルツ』に関してはほとんどと言っていいほど携わっていない。ボーカルRECの際に茶々を入れに行った程度だろうか。今思えば全く邪魔であっただろうに。
といってもデモの段階で既に聴いてはいたので、いちファンとしての反応とはならないが、今の距離感でいたとしてもニューリリースというのは楽しみなものである。

『虐光のワルツ』。
まだリリースされていないので、内容なんかに触れようものならば至る所から怒られそうである。なので大人しく口を噤むことにする。結局のところ楽しみにして欲しいとしか言えないのが口惜しい。


と、ここまで書いておいて今更ながらに「ああ、はじめに。って挨拶文だったんだから、虐光のワルツに関しては別記事にして宣伝すれば良かったな」なんて気がついてしまった。
なのでリリースされた時に改めて、もう少し深掘って書こうと思う。


とまあこんな感じになったわけなのだが、たぶんnote.という場所は文章を書くだけでなく色んなことも出来そうなので、色々試してみようかなという所存である。
どうせ誰にも読まれない文章だ、それこそ本当に"日記といふものを、してみむとてするなり"かな。


ではまた。

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