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メンヘラの生き残りのための兵法・漢籍

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心を病んだ人。心が疲弊した人。そういう人たちがなんとか生き延びる術を、兵書から探っていきたいです。
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記事一覧

メンヘラの生き残りのための兵法 二三のつぶやき

過労で精神を病む・・てまさに「小兵力で大兵力の敵に戦いをしかければ捕虜になる」だよ・・・…

メンヘラの生き残りのための兵法 仮 第十三 用間

情報収集は、本当に大事。 マスコミや本も大事だけど、「なま」の情報を入れて考慮するのが、…

メンヘラの生き残りのための兵法 仮 第十二 火攻

治療も、社会復帰も、「タイミング」が大事。 故に火を以て攻むるを佐くる者は明なり。 危険…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  第十一 九地

周囲の状況判断の重要性です。 孤立しているのに、打って出れない。 容易なのに、動かないと…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮 第十 地形

まあ個々の治療法とかのやり方をよく考えないと、いけないよ。 これって、メンタルが病む・壊…

メンヘラの生き残りのための兵法。第九 行軍

治療法や、回復策も、状況・時期を見極めてこそ、有効。 それを過つと、それ自体が、病を悪化…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  第八 九変

治療・養病について、よく知らないと、旨く行くはずもない。 また患者に希望されても、断固禁止とかせねばならないこともある。 同時に、医者に治療を強制されても、断固患者が拒否しなければならぬこともある。 はっきり言って、孫子のこの編は、この文賞だけでも覚えたら、良い。かもしれない。 病になっても、総合的にモノをみるようにすると、まだ活路はある。 調子が良くても、成功しても、その欠陥や失点を知ると、治療も完遂し、社会生復帰も万全になるのである。 モチベーションが落ちた時

メンヘラの生き残りのための兵法。仮 第七 軍争

主導権を取るのは、大変です。って話。 迂を以て直と為し、患を以て利と為すなり。 これって…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  第六 虚実

如何に主導権を持つか・・ あるいは「病気・症状に主導権を取られない」 のが、肝心。 病が…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮 第五 兵勢

システムとか統制とか、大事ですよね・・・ 寄と正の使い分け・見分けが、肝心なのです。治療…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  第三 謀攻 

そもそも、病気になる前に、気が付いて対処したら、問題はない。 また治療をしても、民間療法…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮 第一

私は、まあ「発達障害」って範疇なら、メンヘラですし、それを除外しても、二次障害もあって長…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  作戦第二

孫子 作戦編第二は、メンヘラをメインに書くのは難しい感じだけど、少し広げて、当事者だけで…

メンヘラの生き残りのための兵法。仮  第四 軍形 

今回から、読み下し文も入れていきます。 病気の悪化をしないのが、第一。 まず悪化しない・安定できる。という土台を作ってから、積極的な治療や復帰策を執行できる。 成功するか否かは、相手次第や、病状&天候やその人の生活の波乱や安定も関係してくるので、成功するか否かは、難しい面があるのだ。 治るってことはわかっても、それで完治する・社会復帰できる・てのは、容易にできる訳では無いのである。 症状が悪化しない「守り」の体制になるのは、それは体力・精神力や資力が不足しているから