被害者曰く「劇団に心を壊され、国家に殺されました」


上記文抜粋
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宝塚自死事件の根底にあるモノ

今 日本で起きていること / 2023-11-15 09:39:11

2021年6月

宝塚歌劇団、ワクチンの職域接種開始か?

2022年2月

トップがまた…宝塚音楽学校「3分の2が感染」パニック | 週刊文春 電子版

宙組から 多数の感染者

2023.6月2日

・・・・・・・・中略・・・・・・


そして

自死事件の 前から 公演急死は 決まっていたのではないか.....

公演中止の 理由は 💉 副作用

副作用は 心臓疾患 ガン の他 生理不順 強い疲労感 認知機能の低下

鬱(ウツ) など さまざまです..... 身体だけでなくメンタルもやられます。

若い女性たちが 何度も何度も接種してしまった.... その影響はどれだけ

のものか....

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抜粋終わり

劇団のいじめで、心壊され、国家の「ワクチン」で命を奪われた被害者。


より

上記文抜粋
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宝塚「いじめ・パワハラ確認できず」の調査結果になるのは“女の軍隊”だからだ

宝塚は、ゆるい調査で明らかになるくらいの組織ではない

 パワハラではなくて上級生からの指導――。そんな宝塚歌劇団(以下、宝塚)の説明が大炎上している。

 きっかけは今年2月に週刊文春が報じた“ヘアアイロン事件”だった。宙組娘役の25歳の団員が、上級生からヘアアイロンで火傷を負わされたという「いじめ問題」についての報道だ。

 宝塚はこれを「事実無根」だとして8カ月間、放置し続けた。その結果、この団員は飛び降り自殺をした。遺族によれば、亡くなる2日前、この団員は宙組トップスターや組長らから「マインドが足りない!」「ウソつき野郎」などと罵声を浴びせられていたという。しかも、週刊文春によれば、18年6月にも同じように「いじめ」の被害にあった予科生が寮のバルコニーから身を投げたらしい。

 こういう話が次から次へと飛び出す中で宝塚としても、「事実無根」というわけにはいかない。そこで、弁護士に内部調査を依頼して、宙組の62人(4人はヒアリングを辞退)、元団員1名にヒアリングを行った結果、冒頭のような説明になった。

 つまり、宙組内に確認したところ、いじめやパワハラのようなものはまったく存在せず、週刊文春の報道がデタラメだったということである。では、なぜ団員は自ら死を選んだのかというと、「長時間労働」で心身が追いつめられたからだという。要するに、疲れすぎて生きるのに絶望をしたんでしょ、というのが宝塚の説明だ。

 この説明には当然、遺族は納得できず再調査を求めている。世間も大ブーイングでワイドショーのコメンテーターも「隠ぺい体質では」「こんな短い期間の調査でわかるわけがない」など宝塚をボロカスに叩いている。

 ただ、個人的にこういう結果になるのもしょうがないと思っている。もし仮にパワハラやいじめがあったとしても、宝塚という組織の性格を考慮すれば、この程度の「ゆるい内部調査」で明らかになるわけがないのだ。

 なぜそんなことが断言できるのかというと、宝塚歌劇団は「女の軍隊」だからだ。

元トップスターらも語る宝塚の軍隊カルチャー

 旧日本軍、自衛隊、さらには海外の軍隊の例を出すまでもなく、軍隊内におけるいじめやハラスメントの事実確認は困難を極める。軍事作戦は「上」の命令に、「下」は絶対服従しなければ遂行できない。つまり、いじめやパワハラをしていた「上」から「死んでも口を割るな」と、くぎを刺されたら拷問されても沈黙を守るのが軍隊だ。

 というと「おいおい、いくら厳しい縦社会だからって“女の軍隊”はさすがに言い過ぎだろ」と思う人もいるかもしれないが、これは何も筆者が勝手に命名したわけではなく、この組織で生きてきた人々や関係者が口々にそう言っている。それを象徴するのが、元雪組男役トップスターの杜けあきさんが、宝塚100周年の記念公演で、報道陣に対して言った言葉だ。

《宝塚時代を振り返った杜は、「全員に下積みがあるし、お掃除の一から始める。立つ姿勢やお辞儀の角度も全て決められているので、女の軍隊に等しいです」と笑い、「朝5時に起きて行う毎日の掃除がきつかった」と当時を懐かしんでいた》(オリコンニュース、2014年5月18日)

 しかも、もっと言ってしまうと、これは比喩ではない。2017年4月19日のデイリースポーツの「宝塚音楽学校“鉄の掟” 校則ではなく生徒らが自ら生み出す 自衛隊で1日訓練も」にはこんな説明がある。

「入学前のオリエンテーションの一環として、自衛隊での1日訓練もその一つ。例年、学校に近い伊丹駐屯地で行われ、歩行などを徹底的に教わる」

 軍隊式の人材教育を取り入れて、OGたちも「女の軍隊」だと認めている。これを「女の軍隊」と呼ばずしてなんと呼ぶのか。

 実際、軍隊カルチャーは随所にある。今はなくなったそうだが、宝塚音楽学校の「美談」として有名だったのは、下級生は目の前に阪急電車が通るたび、上級生が乗車しているかもしれないからお辞儀をするというものだ。考え方は、軍隊の「敬礼」とほとんど同じだ。こちらも「下」の人間が「上」の人間の姿を確認すると、どこであっても背筋を伸ばしてやらなくてはいけない。

 このように組織として旧日本軍や自衛隊と同じ性格なのだから、同じ問題が起きるのは当然だ。それはいじめやパワハラ、そして、それらの行為の隠ぺいである。

「軍隊」は隠ぺいが当たり前、宝塚が「クロ」に思えてしまうワケ

 この問題についてわかりやすいのは、旧日本軍だろう。軍のトップである天皇陛下は軍隊内の「私的制裁」、つまりはリンチやいじめを厳禁としていた。軍の上層部も現場に口すっぱく言っていた。だから、偉くなればなるほど「私的制裁はない」と信じ、「皇軍は世界一規律のとれた、モラルの高い軍隊だ」と胸を張っていた。

 しかし、敗戦後にしっかり調査をしたところ、それは単に現場で口裏を合わせて「隠ぺい」していただけで、幹部の中にも見て見ぬふりで黙認していた人も多くいたことがわかった。この隠ぺい体質を戦時中、陸軍部隊に所属して初年兵だった大内誠という人物がこう分析している。

《中隊幹部が私的制裁を黙認しているということは、常日頃彼等が厳守を命じている、私的制裁の厳禁という天皇の命令に反することになるのだが、もし、それを指摘されたとしても彼等は「何月何日、どこそこにおける学科(もしくは訓示)で私的制裁はするなとはっきりと伝えている」と実績簿を手に言い逃れることだろう》(「兵営日記」大内誠・みやま書房)

 筆者はこれと同じことが今、宝塚でも起きているのではないかと危惧している。

 宝塚は「女の軍隊」なので、「上」がいじめやパワハラをしていても、それを「下」が告げ口するなんてことは許されない。このような事実を指摘されても、宝塚としては「外部の弁護士が調査をしたが、いじめやパワハラの事実は確認できなかった」という報告書を手に言い逃れをする。結局、真相が闇に葬りさられてしまうのだ。

 もちろん、「宝塚内部でいじめやパワハラがまん延している」ということが確定したわけではない。歌劇団側の主張するように、25歳の団員が自殺をしたのは「長時間労働」だけが原因かもしれない。

 ただ、それでも「クロ」の可能性があると感じてしまうのは、やはり宝塚と軍隊に共通する組織カルチャーだ。それは一言で言えば、「すさまじく厳しい経験をした人間は強くなる」という思想が組織の根幹にあることだ。

タカラジェンヌになるための「必要悪」、上級生がよかれと…

 なぜ旧日本軍の現場の人々が、天皇陛下が厳禁としていたいじめやパワハラをやめなかったのかというと、これを戦争に勝つための「必要悪」だと信じる人が軍隊内に一定数いたからだ。その一部を紹介しよう。

《余りビンタが酷いと気の小さい人は、「やる気」がなくなってしまうと思います。といってビンタをとらないと、兵の動きが鈍くなり整理がつかなくなってしまう。(中略)私には軍隊生活の三年は大変貴重なものでした。あの時の事を思えばなんでもやれると思い、災難の時も軍隊の事を思い出し、「なんだ此れ位の事」軍隊はもっと酷かったのだ、命まで無くなるのだ、しかし、地方(一般社会)ではまさか命までは持って行かれないのですから、どんな辛い時でも我慢ができました》(「我等の軍隊生活 元輜重兵第三十二連隊第一中隊戦友会八木会 編)

 実は「女の軍隊」でも同じようなことを言っている人がたくさんいる。例えば、宝塚の劇団員だった堀内明日香さんは2019年の講演会でこんな事を話している。

「多くの規律や厳しい掟がある集団生活を過ごします。歌踊芝居といった芸術と、それ以外の生活をしっかりとやります。廊下や階段の角は、壁伝いに直角に曲がる。阪急電車には先輩が乗っているかもしれないので、一両ごとにお辞儀をする等々。あの厳しさを乗り越えられると、根性がつきます。そうすると人生においてどんな困難が来ても乗り越えられます」

 言わずもがな、宝塚の人々が軍隊のような生活に耐えるのは、「舞台芸術」のためだ。自分を厳しく鍛えて、素晴らしい舞台をつくりあげて、ファンに感動を届ける。そのためには「強いタカラジェンヌ」を育てなくてはいけない。

 だから、「上」はちょっとした困難に直面して弱音を吐くような「下」対して、「よかれ」と思って厳しく指導をする。かつて自分が上級生から受けていたような叱責もする。

 しかし、今は小学校や中学校でも、子どもは怒鳴られたり、叱責・詰問されたりということはない。そういう世代が宝塚音楽学校に入って軍隊式の厳しい指導を受け続けたらどうなるか。メンタルがむしばまれて最悪、今回のような悲劇も起きるのではないか。

心の奥底で「パワハラ」を否定できない日本の組織

 このような「パワハラの世代間連鎖」について、2006年に宝塚を退団した東小雪さんが非常にわかりやすく語っている。

「私がこうして証言を続けているのは自分も加害者だったからなんです。予科(下級生)の時は私たちの期が、私が被害者だったんですけど、進級して本科生(上級生)になって新しい予科生が入ってくる時に引継ぎがあって、今度は私が加害者になって下級生を怒鳴っていた」(カンテレ、11月13日

 この話を聞いて、「わかるわかる」と共感する人も多いだろう。そう、「被害者が加害者になって、新たな被害者を生む」というパワハラの無限ループは、宝塚や旧日本軍だけではなく、相撲や職人などの伝統的な徒弟制度の業界、高校野球などの体育会系の運動部、そしてブラック企業など日本社会のあらゆるところに存在しているからだ。

 なぜあらゆるところに存在するのかというと、我々日本人の中には、口には出さないが、心の奥底で「パワハラの効果」を否定できない人がかなりいるからだ。

 弱くてナヨナヨした若者の性根を叩き直すためには、ある程度の鉄拳制裁も必要だ。生意気なことばかり言って、世の中をなめている子どもは、時にひっぱたいてでも、大人の命令に従わせなくてはいけない。組織の秩序を乱して、みんなに迷惑をかける人間は、人格を否定するような叱責をしてでも思い知らせなくてはいけない。社会のルールを守らないばかは、涙を流して反省するまで、実名を晒すなどしてボロカスに叩かなければいけない。

 このように「正義を実行するためには、ある程度の暴力やパワハラはしょうがない」という考えが強い。

 だから、「正義」のためのパワハラやシゴキ・体罰を行う「スポ根的な組織」も好きなのだ。具体的には、坊主頭の子どもが熱中症で倒れるまでシゴかれる高校野球、上官の命令には絶対服従の自衛隊、そして、厳しい上下関係の宝塚だ。ちょっと前にも、某バラエティ番組で、先ほど紹介した、下級生が阪急電車に向かってお辞儀をする伝統を「美談」として持ち上げていた。

 日本人の中には、強い組織、たくましい人をつくるためには、ある程度のいじめやパワハラを「必要悪」として捉えている人が一定数いる。いや、みなさんが想像するよりもかなり多い気がする。

 こういう「スポ根」を称賛するような文化が下火にならない限り、今回のような悲劇はまた近いうちに繰り返されるのではないか。

(ノンフィクションライター 窪田順生)

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抜粋終わり

もっというと、「天皇制」が「パワハラ」の根源なのですは。

なんせ「敗戦しても、一切責任とらない」のだしね。

まあ、「天皇」はじめ「大日本帝国」というカルトを、仏神が刈り取り始めたのかな。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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