思考の整理学から学ぶ


この本は東大・京大で1番読まれた本
として有名な本で、著者は外山滋比古さんです。

中日ドラゴンズの根尾選手が高校時代に
読んでいたとかで話題になった時に
僕も即購入しました🐉

僕が感銘を受け考え方が変わったことだけをつらつらと書きます、興味を持った方は是非購入して熟読してみてください!

・「寝させる」
外国に「見つめる鍋は煮えない」ということわざがあります。
これは、早く煮えないかと何度も鍋のふたとって確認しまくり、かえって良くない結果になることもあるから、しばらく放っておく時間が必要だと教えたものです。
考えすぎて問題の方が引っ込んでしまうことってあると思います、一晩寝てれば鍋の中身(考え事)がよく煮えてるということなりそうですね。
物によっては1日だけではなく、しばらくかかることもあると思いますが😓
マインド(心の声)をしっかり聞いて消化しきり、方向性だけしっかり決めて、あとは委ねて、先のこと(未来)は考えない、今にフォーカスする。って感じですね!

・「触媒」
簡単にいうと、その物事に対して優れた力を持っている人のとこに行って、経験を積めば力が伸びるという感じです。
化合とも書かれてましたね。
全く別分野の人たちがコラボして成功したり、また現役時代優れた成績を残し、そのまま指導者としても活躍し、そこから優秀なプレーヤーを数多く輩出するなど、さまざまな例が挙げられるかと思います。
何かをやりたい時や新しい分野に興味を持った時に、そのやりたい分野で成功してる人に話を聞いたりする。だが、そこには人間の感情があるので、先入観をフラットにしてあまり緊張せず聞く、そうすることで、新しい価値観、知識、感情が生まれて、化合される。
思考が先、現実があと。
そのために何が必要か考える、動いていく中で自分の欲しい、情報と巡り合える。といったところですね!

・「しゃべる」
いい考えが得られたら、めったなことでは口に出さず、1人であたためて、寝させておいて、純化を待つのが賢明。
氣心が知れていて、全然分野の違う人たち同士が集まって話をすると、触媒作用が生まれる。そして話が脱線し脱線が脱線を誘発して楽しくなる。
我々は頭だけで考えるのではなく、しゃべってしゃべってしゃべりながら、声にも考えさせるようにしなくてはならない。
と書いてました。

僕は「余計なことは言わない」と捉えました。
余計なこと=悪氣、って思っちゃうんですよね😅
勝手にポッと出た言葉は直感で出た言葉なので
相手に怒るタネがなければ怒ることはないですし
仮に怒ったとしても気にすることはありません。
相手のタネが過去やコンプレックスと結びついているのは間違いないことなので、相手自身が原因を知って手放さない限り、ずっと自分を内向きにさせてしまいます。

そして余計なことを言い返ってマイナスなイメージをさせてしまうことがあります。
例えば、占いで「今年はいいけど、来年はよくないわね」など、事実かもしれませんが、そこは少し言葉を変えて伝えてあげたらいいんじゃないですかね?って思いまーす😳
いいところ付け足してあげたらいいのに笑
まあ信じなければ現実は創られませんが、そういうことを言う人に限って、対応方法教えてku…(小声)

触媒作用に関しては、マインド(頭)で考えないで、マシンガントークになるから、素直に言葉が出てくるから、感覚に無意識にフォーカスしてるから、色んな閃きが生まれてるって解釈でいいと思いますね。

以上こんな感じで、一つの表現から色んなことを汲み取るのは時間はかかりますが、自分のことと捉えて理解しようとするその作業が、知識を叡智に昇華してくれます‼️

尊敬と感謝の愛で書かせて頂きました🙇‍♂️

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