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②ベトナム3泊4日の旅~市街地から自転車で30分かかるホテル~inホイアン

みなさん、こんにちは。

23歳の無職の男が思い付きでベトナムに行ってきました。
海外一人旅は初でなんとなくいけるでしょーのノリでした。
初日の様子はこちらからご覧になれます。

帰国してから5日が経ち、記憶が薄れていく中ですが旅中に撮影した写真を見ながら書き留めていきます。Let's go.

2日目の予定は首都ハノイから離れ、世界遺産で有名な古都ホイアンへ行き、綺麗な街を探訪することでした。

見たかった建造物


見たかった景色


見たかった景色

こんな景色を絶対に見るぞ!と、心に誓いました。
そして、今日泊まるのは豪華ホテル。昨日のホステルの硬いベッドじゃなく、フカフカベッドで丸太のように眠りたい。
下の写真は昨日泊まったホステル。↓

宿泊した1泊800円の激安ホステル。ベランダ側にシャワー室があるというアウトな作り。

14:50発のフライトで時間が少しあったので、朝食を終え、軽くハノイ市内観光へ。昨日見ることのできなかったホーチミン廟を見て、バインミーを食べようと決めた。

ホステルからgrabを呼び、目的地を伝え、数分走り出し、本日泊まる豪華な宿のことで胸を躍らせていると、見知らぬ植物園で降ろされた。

見たことない鳥があちこち飛び回ってるし、ジュラシックパークかと思った。

どうやら目的地をホーチミン廟隣の植物園に設定されてたみたい。「目的地を間違える」ことは、旅行者にはよくあることだと自分を慰め、せっかく来たのだからと思い、散策してみた。かなり歩いた!そして、熱帯だから朝から気温と湿度が高い!蒸し暑い!水辺にあるベンチで20分くらい休憩した。朝の9時くらいだったと思うが、ベトナム人は元気に散歩したり、バドミントンしたり、太極拳?のようなものをして各々活動していた。

植物園をあとに到着したのは、ホーチミン廟!
中に入ろうとしたら公安のおにいちゃんに止められたので、渋々周りを歩く

真向いにあるのは、ベトナム国会議事堂で、これもまた立派な建物だった。
そして、念願のバインミーを手に入れ、空港へ向かう。空港には2時間前くらいに着いたと思う。することがなくてフォーの店でフォーを食べてた。ここでわかったけど、断然ローカルの店のほうがおいしい。

1時間のフライトを終え、ダナン国際空港に着いた。
フライトが少々遅れたので、シャトルバスのピックアップの時間も遅れた。

空港にて

あかん。めっちゃ雨降ってきた。

ホイアンまではだいたい車で1時間かかるので、天気が無事に回復してくれてるのを祈った。

ホイアンは雨が降ってなかった。最高。さすが晴れ男。よっ!


でも、ホテル前じゃなくて、まじで知らない場所で降ろされた。


道路が封鎖されていて、奥で公安が20人ほど集まって集会?してた。後日再び訪れると封鎖は解除されていた。まじでなんのために封鎖してたんだろう。知ってる方いたら教えて下さい!笑

知らない土地に夜一人でいるという焦りから半分絶望してた。この旅で一番家に帰りたくなった瞬間。

この地点でホテルから徒歩で30分の地点にいた。30分歩く体力はなかった。しかも結構暗くて、歩く気にはなれなかったので、grabを呼んだ。grabで10分くらい進んでもっと暗い田舎道に辿り着いた。

ホテルの名前はRAON Hoi An、中心地からだいぶ離れていることがわかる。

マップで確認したら目の前にあるはずなのに、探しても全然見つからなかったので、近所の住民の家を訪ね(外から声をかけた。若干不審者に思われたかもしれん)、助けをもらった。ホテル名を告げると、あそこだよ!って指さした先にはそれらしき建物が見えた。どうやら入り組んだ道の先にあるらしい。

着きやした!!

着いたときの安心感といったら言葉では言い表せない。

優勝です。

これでも割引した価格で一部屋2500円ほどでした。
さらに、この日は予約が少なかったことで2階のバルコニー付きの部屋にグレードアップしてくれました!
ここ着いたときすでに時刻は夜9時。空腹を満たそうとも、周りはなにもないので市街地に行きます。ホテルが貸し出ししていた自転車に乗り、夕飯探しの旅へ。

10分ほど進んでも景色が変わらず

2,30分ひたすら直進してると町ぽいところに出てきました。ここに決めた!と店に入り、注文したのはもちろんフォー。うまかった。

Googleマップを頼りにチャリを漕いでたので気づけば充電が残り10%を切ってました。帰路も考えると完全にやばい。まだ市街地にも辿り着いてないのに。しかも、家族から「方向音痴」と呼ばれるくらいなので、帰れなくなるとやばい。

進むか、戻るか。

考えた末、あと10分漕げばランタンが見れるので、ちょっと進むことにした。

ちょっと進んだのでこんな景色を見ることができた。ランタン、綺麗。街並みが世界遺産に登録されているだけあって、世界遺産の雰囲気を感じた。もっと進めば来遠橋と呼ばれる日本人が作ったという有名な橋がある。時刻は10時過ぎていた。進むか戻るか本当に迷ったが、マップが見られなくなると帰路に着けないことが頭をよぎり、全力で帰ることにしました。

チャリを全速力でこぎ、無事にホテルに着きました。

この日は次の旅につながる良い学びがたくさんありました。

学び
・ホテルは市街地からそう遠くない場所で取る。
・旅にモバイルバッテリーは必要

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