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〜漢方生活31,32,33日目〜

◯9/16(金) 31日目
"全然知らんボーカリストyoutuber
ぶっぶっぶっ、パッもにぎりっぺをふりさけららる、"

これはメモに残ってた怪文書。
もうあまり覚えてないけど、”ワルいイケボ”の見知らぬボーカリストYouTuberが、いきなりぶっぶっぶっと屁をこき始め、パッとにぎりっぺを私にふりかけてきた夢。

朝:生ピーマンとクリームチーズのサンドイッチ、アボカドと卵のサンドイッチ(それぞれお弁当の半分)
昼:朝の半分、アロエヨーグルト

夜の記憶が抜け落ちている

○9/17(土) 32日目
早起きして広い公園で練習。
こないだより人(と犬)が多い。土曜日だからかしら。
さあ、やろう、というところでおじさんに話しかけられる。
どじょうすくいの踊りをやっているらしい。
少し披露されてしまって少し困った。
こういう時面白がって聞ければいいんだけどとも思うし、ただのめんどくさいおじさんともとれるし、まあ、時と場合にもよるよな。

朝:クリーム玄米ブラン、

寺尾さんの本を読む。
この方、導かれている人。なんだなぁ、というか。
物事の起こる偶然性と必然性とか、を、体現している、みたいな。

昼:

配達の仕事でやってまう。
この日は他の人のフォローで、一人目のフォローを終えて、よし!と意気込み、二人目のフォローの荷物を受け取り、「俺に任せとけ〜!」と意気込んで車を切り返そうとしたら民家のブロック塀にぶつかってしまった。
初めてやる事故対応。
民家の人も警察の方の対応も優しくて、ありがたかった…。
怪我人が出なくて本当に良かった…。
民家の方が逆に気を使ってくださってお茶とかバナナとかなんか色々もらってしまったし、二人目の方がご自分の配達終わった後も気にかけて連絡してくれて優しさがしみた。
少し湧いてきてしまった自分の驕りの気持ちをたしなめられる様な、気を引き締めなきゃいけないな、と思う出来事でした。

○9/18(日) 33日目
嵐の前の静けさな朝。
1時間だけ最寄りの公園で練習する。

朝:いただいたゴーヤチャンプルー、バナナ
ありがたさを噛み締めながら。

お昼に予定があるのでソワソワ。
日曜天国はまた醤油の話してる。

土砂降り雨の中バスと電車を乗り継いで野方へ。
こんこでお世話になった中野順二さんのお芝居を観に。
『帰郷』という作品の朗読劇。戦争から復員した兵士と、娼婦が出会って話をする話。「話をする話」と書くのもどうかと思ったけど、そういう話。
あとで調べたら浅田次郎の作品だった。
久しぶりにお会いした中野さんは、無精髭がぼさっとはえてて少しお痩せになってて少し心配したらそれが役作りなのだとわかりホッとした。
圧倒される語りに引き込まれ、戦争で生きて帰ってきた後の残酷さに奥歯を噛みしめる。かと思えば最後にやんちゃなこともしていて、あぁこれがこの人なんだなあと思った。そのギャップが、いいなあと。

物語のネタバレだけれど、何もかも失った二人は出会って共に生きることを選ぶ。共に死ぬ、という選択もできたかもしれない。けれど「一緒に生きてくれないか」という庄一の言葉に眼に光が宿ってた。
なんていうか、何もなくても生きてていいんだよという許しの様なもの。

覚えてないかもな、と思ってお声をかけられなかった。
そういうところなんだよ、私。
けどちょっとこればかりは仕方ない。

きっと多くの人にとって大谷翔平とか、有名なスポーツ選手とか、かみさまみたいな存在なんだろう。でも正直スポーツに関心のない自分には分からない。それよりもっと大事なことがあって、世の中の片隅でやっている様な渾身の表現もその一つだったりする。
その人そのものというよりは、その行動とか表現にかみさまが宿っているといいなあ、なんてことを考えていたのです。

外へ出ると雨が少し止んでいた。
すぐ裏側のカフェでカレーをいただく。台風のため後40分くらいで閉店してしまうという。
ゆっくりお店の方とお話ししてみたかったのだけど、遠慮してしまっていそいそと店を出てきてしまった。
こういうところなのだ。

和風出汁のカレーとひよこ豆と野菜のカレー

カレーのせいか(カレーを食べるとだいたいお腹が痛くなる)、「こういうところなのだ」が頻発したせいかちょっと胃腸の調子が下り坂。
団子と大福を買って帰る。
途中で中野のれふ亭でおやきを買おうとしたけどやめた。
帰ると生理が来たので調子の悪さに納得。
夜はゆっくり過ごす。

今日のためになるかもしれないひとこと
お団子のもちもちは幸せのかたまり

自家製ほうじ茶ラテとともに美味しくいただきました


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