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友達以上恋人未満ソングTOP10

友達以上恋人未満という言葉はよく聞きます。式は友達≧恋人というくらいがちょうどいいのでしょうか。もしくは友達<親友>恋人とややこしいのでしょうか。
友人から恋人に変わる瞬間というのはいつなんでしょうか。
勝手にいくつか考えました。
1.相手に恋人ができてしまった時の喪失感。
2.相手の恋人の相談役になっているうちに…。
3.恋人はいたが一番近いのは親友が正しいとなっている。
4.話したり連絡をとっているうちにあれ?やっぱりこの人…?
5.「自然と」というはなから決まってたこと

などなどこのようなパターンから恋が生まれるのではないでしょうか。
基本的に結論「言えない」のです。それは言ったら壊れるからではないでしょうか。(酔っぱらって…は実際は本音かと思っています。)
以上の内容を表したような友達に恋をしているもしくはしてしまった楽曲を勝手なランキングで紹介していきたいと思います。

10位そばにいるね/青山テルマ Feet.Soulja

一時期ブームを起こした「そばにいるね」「ここにいるよ」シリーズから「そばにいるね」を紹介したいと思います。
いつも相手が近くにいることを伝えた歌詞が何より特徴的です。また、遠くへいっても連絡をしたり、頭の中にいれたままとなっていることが描かれているのも印象的です。近くにいた人が遠くへ行っているなどずっと待っていると一人でいる寂しさは共感する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

9位誰より好きなのに/Tiara

ストレートに自分が他の誰よりも一番愛していることを伝えています。もちろん好きな人に言える一言ですが、いつも一番近くにいる友人である相手を理解しているからだと思います。タイトルにもあるように「誰よりも好きなのに」という語尾。「なのに」とこれで内容が全て理解できるかと思います。言えなかったり、自分が一番理解している、いろんな相手がいても限定的な一人。歌詞にもそのようなメッセージが詰め込まれています。友人と当てはめると合致するはずです。

8位愛が呼ぶほうへ/ポルノグラフィティ

ポルノグラフティの名曲であり幼少期からの話を伝えています。イメージですが、幼馴染に恋をしたストーリーなのかとも歌詞から想像できます。「僕を知っているだろうか傍にいること」など幼少期から近くにいた関係なのかもしれません。
「ほら何度でも僕たちは出逢っているでしょ?」このメッセージには何が隠れているのかと勝手に推察すると近くにいるのに気付いてもらえない問い掛けかと思います。

7位そっけない/RADWIMPS

スタートから「届きそうで届かなそうな」とあるのは微妙な距離感であるからこそ生まれる言葉なのではないでしょうか。
そっけないという言葉には片方の気持ちの表現かと思います。恐らくですが、気持ちがない人へ普通の対応をしているだけなのに、気になる方はもっと愛情が欲しいと足りないと感じているのでしょう。
普通の友達と考えていれば遊びに出かけるときは何も気にせず誘うのですが、気になる方は誘われて何か引っかかる気持ちで向かうのではないでしょうか。
「俺じゃないなら早く言ってよ、そんなに暇じゃないんだ」というメッセージは気にならない人が気軽に誘う行為に伝えたいのではないでしょうか。

6位CHE.R.RY/YUI

「恋しちゃったんだ」友から恋に始まってしまったスイッチを指しているのかと思います。また、歌詞からも分かる恋が下手くそなのかもしれません。絵文字は苦手返事はすぐにしちゃダメほんの一行でも構わないなどと恋愛の方法が分からないピュアな内容が描かれています。今やLINEやメールと文章で伝える方法はたくさんあります。しかし、友達には気にせず通常のメッセージは入力できますが、好きな人となるとメッセージの内容も意識してしまうかと思います。いつの間にか普段使わない、絵文字やスタンプなど少し頑張っちゃうのかもしれませんね。

5位まちぶせ/石川ひとみ

少し怖い歌詞で荒井由実が書き下ろしたものとなります。
自分→友人 既に友人には好きな人もしくは恋人がいる
友人→好きな人 喫茶店などでよく会っている
自分→友人の好きな人 友人の好きな人を妬んでいる
歌詞からはこのような捉え方が出来ます。自分は友人の恋を邪魔をしたいがため、テーブルを挟んで友人を見たり、自分が別の人から好かれていることを話したり、帰り道で待ち続けたりと、とにかく自分の元へ欲しいことが伝わります。友人に好きな人ができると応援したい反面、恋が流れることを願っているのでしょう。

4位愛のうた/倖田來未

こちらは純粋なラブソングかもしれませんが、友人に置き換えるとマッチします。希望に賭けている様子が窺えます。「もし〜」と妄想して淡い期待をしていて、相手が何を考えているのか、少しでも会いたいと願いは頭の中で訴えているのかと思います。
歌詞にもある「曖昧な関係」とはどのような表現をしているのでしょうか。要するに友人以上恋人未満といった位置なのでしょうか。「〜でもいいから」と少しでも恋人関係を味わいたいのかもしれません。

3位ずっと好きだった/斉藤和義

過去の恋を歌詞にしている楽曲であるかと思います。
「ずっと好きだった」=「好きと言えなかった」このような式が成り立ちます。
過去に好きだったことは成人してあった飲みの場や相手が結婚してからなど、落ち着いた段階で伝えることも多いのではないでしょうか。
「あの日のキスの意味」と何かのキッカケや拍子でキスがあったのは相手の見方が変わった瞬間なのではないでしょうか。というより、キスをしたのは好きだからかもですね。「ずっと好きだった」と後々気付くケースも多いかと思います。相手に恋人ができた場合や結婚など、距離が出来たら現れるのかもしれません。

2位高嶺の花子さん/back number

こちらは歌詞では友達の友達とありますが、友人への片思いの恋を謳っています。
自分のことを友達としてしか見ていないこと。届かない存在。相手には自分以上の恋人がいること。近い存在ではありますが、なかなか届かない片思いがメッセージに入っています。片思いソングは妄想が多いですが、かなりの妄想で心の声が出ている、実現しない夢のような期待を込めたメッセージが多いです。「僕のものになるわけないか」とありますが結論、自分の恋人にはならないと分かってはいるのがなんとも寂しいです。

1位言えないよ/郷ひろみ

やっぱりこちらの曲が1位です。
友達以上恋人未満の相手に恋心が生まれても思うことです。
好きだと言えない理由の第一位は関係が壊れるであることは間違いないです。サビの「言えないよ好きだなんて誰よりも君が近すぎて」は友達以上恋人未満のとても近い存在だからであると思います。
「もう全部隠さずに打ち明けようと何度もしたけれど…」とはその後を考えると怖くて言えないのではないでしょうか。「一つ前の恋の話いつか僕にしたね 安心して頼られるたびに弱きになる」完全に信用している友人としてしか見られていないので好きと言っても可能性はどんどん下がります。「誰かにさらわれたら耐えられない」「お互いを知らない季節に時を戻せたら」と片想いの辛すぎる恋を描いています。新たな恋や友人への恋ではなく、親友への恋を謳った楽曲であると思います。


個人的な友達以上恋人未満ソングTOP 10を考えましたが、いくつかの共通点があり叶わない妄想的な思考、出会っていない0からのスタート、好きとは言えないなど通常の恋愛とは違う大きな壁があるようです。
失恋やフラれた歌詞の楽曲やラブソング・ウエディングソングなどより辛い楽曲が多いかと思います。
皆さんも聴いていて共感している間に、誰かを想像しているのではないでしょうか。

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