見出し画像

働き方について考える!海外で学んだ「完全成果制」とは

こんにちは!ぼっちです。
オーストラリアに住んで10ヶ月目、めちゃくちゃ濃い生活を送っております。
語学学校にも行ったり、毎日知らない人と関わって新しい友人ができたりと忙しい日々。
「海外移住いいなあ」とよく言われますが、苦しいことは山ほどあります。
そのひとつが「現地での仕事」です。
海外で働き3回連続クビになっている僕の経験談に触れながら、日本の働き方について書いていきます。

海外の職場は忖度無し!年齢関係なく能力なければ速攻クビ!

海外は年齢を特に気にすることがないので、年上・年上関係なくフレンドリーに接します。
国民性があるので、国によっては年齢を気にしたり、忖度したりすると思いますが、これから書いていくのはあくまで僕がオーストラリアで目にしてきたことの事実です。
海外の国全部が全部当てはまることではないと思うので、その辺はご了承ください。

能力がないと仕事が見つかっても速攻クビ

日本では仕事にありつくと試用期間があったり、OJTに基づいて先輩から学びながらゆっくり仕事ができたりする企業が多いです。
こちらは仕事にありつけて1日目、2日目はある程度仕事の流れを教えてもらえますが、3日目以降は「じゃあ、自分でやってね」「やること言ったからわかるでしょ?」の考えで現場に投げられます。
現場に放り投げられてミスが続いたり、教えたことができないで同じことを聞いたりしていると「もう来なくていいよ」と言われクビになります。
「出稼ぎワーホリ」とよく言われますが、能力がない人がワーホリに来ても何度もクビになるので帰国を示唆されてしまうのです。

年齢関係なく言いたいことを言う職場環境

年齢関係なく言いたいことを言わなければ生きていけません。
舐められて大量の仕事を任されたり、詐欺まがいな差別のような対応をされたりします。
日本では忖度や言いたくても言えない環境にあることが多いので、あまり目にしないと思いますが、僕は何度も自分より年下の先輩から「昨日教えたじゃん(笑)」「なんでわからないの(笑)」と小馬鹿にされました。
英語を上手に喋れないこともあり、言い返せないで言われるがまま…
もちろん、こちらの人々は言い合いをし意見を言う事で互いの認識を合わせています。

能力があれば大金を稼げる

完全成果制なので、能力があればどんどんお金が稼げます。
その理由は以下の通りです。

  • 生産性・効率性重視され、仕事ができる集団を整えたいから

  • 決まった時間内で営業を終わらせたいから

  • 教えるコストを減らしたいから(めんどくさい)

残業なんてほぼほぼ考えない人が多いです。
「時間になったら帰る」
これが全員共通の認識。
職場によっては終業時刻に近づくにつれて以下の返答をするところも。
A:「What time is it now?」
B:「Wine o'clock!」
「ワインの時間だ!」と言って、仕事が終わって早々にワイン片手にパーティーが始まるの最高ですね(笑)

海外に来て気づく自分の人材価値

そんなこんなで僕は3回連続でクビになりました。
未経験の仕事が多く、何度も心が折れそうになりながらも日本との繋がりで生活を保つことができました。
海外でいきなり未経験で仕事をするとなれば自分の価値はほぼ皆無。
しかし、これまで培ってきたWebライター・コンテンツディレクターとしての働き方なら、フルリモートで日本と繋がれるので物価高のオーストラリアでも生活できます。
もはや心の安定がフルリモートという手段にあるので、新規事業でブロガーチーム・ジャパンとブロガー向けのオンラインサロンを設立しました。
フルリモートの働き方という手段を得れば、海外でも、普段の仕事で嫌なことがあっても支えになること間違いありません。
逃げ場があるのは心の支えです。

現在は全くの未経験としてお寿司屋さんで働きながら、自分の事業の活動をしています。
ただ、このお寿司屋さんも今週で終わりです。
さて、次は何をしようかなあ。

少々お話が長くなりそうなので今回はこの程度で終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?