②カステラ一番☎️は119

ここでは救急車で病院に運ばれるまでの顛末をば。

朝起きて呂律が回りにくかったんです。
演劇部じや無いけどトイレで
「アメンボ青いなアイウエオ」
と繰り返しても、なんかジミー大西的な発音は否めず、ちょっと歩きにくいかな、も感じていました。
当然Google先生に
呂律回らない
足効かない
で聞いてみましたが、①今すぐ119番という説と、②3日様子を見れば治るかも、というどちらもそれなりに権威があるソースが違う話をしてました。当然迷わず3日置いておくを選びました。放置ですね。ミッキーの魔法が効くかも!と、思ってみたのです。
しかし、ここで今思えば林家たい平のCMを思い出すべきでしたね。
呂律が回らなかったり、手に握ったものがうまく掴めないときは直ちに119でした。
私は3日目にソファーから滑り落ちて、立てなくなりました。夜になり急に状況がわるくなり、自分では全く動くことができなくなってました。右は問題なく使えるけど、左が使えないという状況で、左の使えなさが、立つことが出来なくなりました。しかし、それ以外は全く問題なく、ダウンタウンDXのビデオをリモコン片手に見ていられるほどでしたが、歩けないだけは決定的で、これはやはり①でいますぐ救急車呼ばなきゃと思いました。時間は22時代だったと思います。
所が!窓の外からあっという間にサイレンの音がします、マンションの入り口のチャイムがなりますが、動けません。解除できないのです。(だれか通りがかりの人が開けてくれました)その後、部屋の入り口のチャイムが鳴りましたが鍵が開けられません、、、半身、効かないだけで、ほとんど動けないんですね、、、。這って鍵開けました。

酸素マスクをつけさせられて、ストレッチャーに載せられて、救急車に乗せられました。隊員さんが「この症状ならあそこだろ」と話してます。「あそこ」の病院に連れて行かれるのですね、、、、。私の意識はちゃんとしてますし、まぁ症状としては動けない、ちゃんと喋れないというまま、救急車に乗せられています。サイレンの音がまだ夏の夜の空に響いています、、、。車が止まり、ストレッチャーが出されました。建物に赤のライトがクルクル回っている光が反射しています。病院の先生が、首から下げたiDを持ち、名前を伝えながら近づいてきました。病院ライフの始まりです、、、。

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