たじま

たじま。俳句を作ってます。 結社「炎環」同人、同人誌「豆の木」「オルガン」に参加。 句…

たじま

たじま。俳句を作ってます。 結社「炎環」同人、同人誌「豆の木」「オルガン」に参加。 句集『ただならぬぽ』(2017年刊行) https://t.co/P4OwNOrwg7

最近の記事

痩せる方法

痩せるために、食事を抜いたりするのは体に悪い。 だから最近はもっぱら 「ハンメシダイエット」です。 外食するときに、できるだけライスを半ライスにしたり、 おかずを小皿にしたりするのです。 これ、いいです。 満足感があるし、食べちゃいけないものもない。 腹八分目でも、ちゃんと食べてるので あとで食欲が爆発することも少ないです。 ぜひ、この「ハンメシダイエット」を流行らせたいのだけど、 自分があまり痩せていないので、説得力がないのだな。 大事なのは説得力。 ま、

    • 深夜に

      いま、深夜2時半。 急に目が覚めて、この文章を書いてる。 飲みかけの缶コーヒーを飲みながら。 こんな時間は、まわりが森閑としていて、 頭ばかりが働いてしまうのですよね。 このnoteも、書いたり書かなかったりしてるけど、 今後は、できるだけ毎日書きたいと思ってる。 「毎日書きたいと思っています」などと書くと、 「約束」みたいになっちゃうので、イヤなのだけど。 深夜なので、ちょっと気分がアガってるのかも。 新しいバリカンを買って、自分で耳の上のあたりの髪を刈ってい

      • 思っていたより

        「思っていたよりも背が高いね」 などと言うけれど、この「思っていた」は、ほんとに「思っていた」のか? そもそも、「何を」思っていたのか。 たぶん「背が高い」ことに気づいたあとに、 あとづけで「思っていた」んだよね。 「思う」ということは、常に「何か」について思うことなのか。 もしかしたら、そんな「何か」をもたなくても、 ひとは「思う」ことができるのかも知れない。 でも、そういう「思い」に、自分自身では気づけない。 他者に出会う(たとえば「背の高い」誰かなどに)、と

        • 成長しない

          もうずいぶん長く社会人をしてるけど、 仕事で成長したことがない。 そりゃ、仕事にある程度「慣れる」ことはあっても、 それは成長じゃないのよね。 仕事を通して何か得意なことができれば、 いいのだろうけど、そんなこともない。 ま、だから若い人に成長しなくていい、 とは言えないけど、俺みたいなのもいるから。 成長なんかしなくても、誰でもみんな何かしら特別だ。 問題は何があなたを特別にしてるか、だ。それは決して仕事だけじゃないから。 上手くいったことだけじゃないから。 い

        痩せる方法

          階段

          仕事で9階のオフィスと、8階の会議室、11階のフリースペースを行ったり来たり。 移動に時間がかかるので、エレベーターは使わず、 もっぱら階段を使う。 今日は朝から会議が詰まっていたので。 階の移動が激しかった。 忙しくて、痩せる。たぶん。 一日中、会議をやって、足が痛いよ。 歳だね。 夕飯に、キムチチャーハンを食べた。

          点滅

          流れていると思うでしょ? 流れてないんだよね。 足したり、引いたり。 積みあがっていくんだね。 電車で隣の席に座った男性が「部下をやる気にさせるための本」を読んでいる。 部下をやる気にさせたいんだろう。 彼はその本に書かれている「メソッド」を、明日、部下に試すのだろうか。 そして部下が「やる気」になったかどうかを、 その小さな目で、ずっと監視するのだろうか。 何かを望むと、その「何か」のための存在になる。 見ている世界は、その「何か」で満ちていき、 その「何か」

          もやもや

          ものごとはなかなか思うとおりには運ばないものだ。 などとしたり顔で述べるのも、なんだか賢しらで嫌ではある。 とはいえ、何かもやもやとしてとらえ切れない何かが、 じわじわと自分を包み込んでいるように感じられる。 もやもやの、じわじわ。 ま、でも、人生なんてこんなものだ、とも思う。 実際のところ、「思うとおりに」と言うほど、思ってなんかいない。 すべては、及び腰なのだ。腑抜けだ。 どうしたって「良い」と感じられるものはある。 「良い」と感じられるものを時間をかけて自分

          からっぽ

          年を取ったせいか、なんとなく自分のなかが「からっぽ」なのだよね。 いや、若いころから「からっぽ」だったのだろう、と思い直したりもするのだけど、とにかく、ふわふわとしている。 本日は日曜日。 雪の予報はハズレて、朝から雨が降り続いている。 はてさて、何をするか、と考えた時に、つまり「からっぽ」なのだ。 そりゃ「やらなければならないこと」は、それなりにある。 でも「やりたいこと」がない。 無気力、とも違う。なんなんだろうね、この「からっぽ」感は。 なーんて言っても、何

          ふるえる小枝

          この週末、関東甲信越は大雪になるかも知れない。 普段は、週末になると車で山梨県の笛吹市にある温泉に行くのだけど、 残念ながらこの週末は、我慢だね。 うちの車はノーマルタイヤだから。 運転中に大雪に巻き込まれたら大変だよ。 ま、基本、うちはだいたいノーマルよ。 ノーマルでいつづけるためには、我慢も必要なのだよね。 午前中から自宅の近辺では小雨が降り始めていて、 庭の雑草やら切り落とした木の枝やらを片付ける。 枯れた庭木の小枝がふるえている。 で、午後になって近所のド

          ふるえる小枝

          あっというまに

          あっというまに2024年になったぞ。 すっかり、怠けていた。 年末に買った家庭用シュレッダーで、 年明け早々、不要な紙をシュレッダーしまくってました。 なんとなく1日10分くらい、何らかの片付けをすることにしたら、 裏庭の枯れた枝や葉が無くなって、すっきりした。 できることは限られているけど、 少し体をうごかして、片付けするのは楽しい。 今年は辰年だそうだ。いつのまに辰まで進んだ? もう若くないのだよ、と思いつつ。 今日はもう1月17日。阪神大震災から29年だそうだ

          あっというまに

          手の届くものほど #リモコン

          リモコンというのは、見れば見るほど変な名前だ。 もとの名前はなんだっけ?リモートコントローラー?日本語だと遠隔操作機器だそうだ。固い。ガチガチな言葉だ。 で、この「遠隔操作機器」が、家にはいくつもある。 いつからこんなにリモコン社会になったのだろう。 テレビの、エアコンの、FireTVの、CDプレイヤーの、部屋の照明の、カラオケボックスの。トイレや浴室の操作パネルなんかも、それの類なんだろう。そういえば、車のドアも、ドアキーのボタンで「遠隔操作」できるようになってる。

          手の届くものほど #リモコン

          書くこと

          趣味が欲しいと思う。老後に、心おきなく楽しめる趣味が。 ギターが弾けたり、料理ができたりすればいいのだが、ひどく不器用な自分には難しい。 蕎麦打ちにも挑戦したが、打った蕎麦を家族に食べさせたら、「消しゴムを食べているようだ」と言われた。 こんな不器用な自分でも、好きなときに、好きなだけ時間をかけて楽しむことのできる、シンプルな趣味はないだろうか、とずっと考えていた。 で、結局、行きついた結論が、「書くこと」だ。 灯台下暗し、ではある。 頼まれて、少なからず文章を書

          書くこと