見出し画像

こうして毎日毎日

と、
こうして記事を書いては投稿、を繰り返していると、いつかは気が狂ってしまわないかと心配ですが、幸いにもnoteを始めて約1ヵ月たった今でも、私は正気を保っています。少なくともそう自覚しています。

しかし私が正気であるか、はたまた狂人の類として生きているのかは、他の誰かが判断してくれるわけではありません。寮では一人の世界にいるしかなく、仕事はそれなりにコミュニケーションは発生したとしても、大した会話もそうありません。

私はこの箱根仙石原でこのまま自分がまともなのか狂っているのかもわからないままで死んでいくのかと、そうよからぬ妄想も程々にしておきたいところなのですが、こうして毎日のルーティンを重ねていくと、さすがに狂人とまでは行かずとも、少し自分ではない自分に変わっていってる気がします。

仕事以外では、ほとんど誰の干渉を受けることはありません。ただ孤独の空間の中に、夏目漱石や芥川龍之介などの作品に目を向けて、難しい表現に理解ができているのかの境地すらも曖昧なままに、その世界に想像を入れ込んでいく。そして仕事終わりには少しだけの筋トレと、英語版『ピーナッツ』の漫画本を数ページ朗読する。それだけの毎日です。

それが楽しいかと聞かれると、そんなはしゃいでしまえるほどの楽しさなどは皆無ですが、普通に今しているくらいの自己成長になることは続けたいと思っているので、その消化不良に溺れることはまずありません。
考えることは、今のそう忙しくない状態の自分でどこまで鍛錬を続けられるのか。あとは残り少ない箱根生活でいかにして小説を書くことができるのか。次に向かう先は北海道のルスツで本当にいいのだろうか、それくらいでしょうか。

まあなんでもかまいませんが、結局はずっと文章を書いているだけなので、やりながらも少しダレてきている感じは否めないかもしれません。これをマンネリと言っていいものなのか、自分の怠慢なのか、それとも今こそ自分と向き合うための正念場なのか、一体どれでしょうか。

焦るわけではありませんが、今の私は何者でもない感が強すぎます。それはその通りで、私は何者と名乗れるような肩書きを持ち合わせておりません。別に有名になりたいとか自己顕示欲を満たしたいとか考えているのではなく、この何者でもない状態でただnoteに文章を書き連ねても、なんだかフワフワしているような気がして、つまらないのです。

だからと言っては何ですけれども、こういったブレを無くすためにも、私は作家を目指すのかもしれません。

分からないですが今日はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?