Tak Hg

FX用のエキスパートアドバイザー(EA)を研究しています。 MQL4、5を主に使ってい…

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FX用のエキスパートアドバイザー(EA)を研究しています。 MQL4、5を主に使っていますが、最近Pythonの無限の可能性? に遅ればせながら惚れつつあります。 noteは良質の記事がたくさんで楽しいなあ。

最近の記事

(閑話休題)グリッドトレードの喜びと悲しみ

 流れの途中ですが、私がいま運用しているグリッドトレードの現状をお知らせしたいと思います。 (これからやろう!としている人にとっての一つの物語みたいなもん?笑) 運用している通貨ペア USDCAD、AUDUSD、AUDNZD、NZDUSD、EURGBP、SILVER、EURAUDの7つ。  選んだポイントは、 1.近隣通貨ペア(USDCAD、AUDNZD、EURGBP)を入れること。 2.値動きの激しいGBP(英ポンド)は極力入れないこと。 3.弱いと以前から言われていたJ

    • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(1)

      ソフト上で変更できるようにしよう  コード上のそのままの数字(「マジックナンバー(固定値)」と言います。取引で使うマジックナンバーと同じ言葉で違う意味なのがややこしい)では実使用できませんので、MT4上で変更できるようにしましょう。 (1)取引コメント  変更する必要はありません。ただ、仕様を変えて取引したときに「ああ、この仕様の時にエントリーした取引だ」と分かるようにすると取引を振り返ったときに助かったりします。 (2)マジックナンバー  このマジックナンバーは「固

      • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(準備編後半/コードあり)

        コーディングしてみるよ!  前回の設定値を使って、グリッドトレードのキモとなるエントリーロジックを中心に書いていきます。というか、「そこしかない」感じです。  作成にあたっては、MT4にプリインストールされているMACD sample.mq4を基にします。めちゃ便利ですね。  先に全体のコードです。 実際のコードはこちら //+------------------------------------------------------------------+//|

        • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(準備編前半)

          設計について  例を挙げて説明していきます。 説明をわかりやすくするため、具体的な数字を設定しながら最終的に「動く」コードまで公開するのが準備編です。 説明に用いるチャートはUSD/CADの日足です 「売り」「買い」エリアを決めます  以後、「売り」エリアをSELLエリア、「買い」エリアをBUYエリアと呼ぶことにします。  SELLエリアとBUYエリアをどう設定するかが正直キモです。とりあえず、そうとりあえずですが、上記のように設定します(実稼働までにはしっかり決め

        (閑話休題)グリッドトレードの喜びと悲しみ

        • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(1)

        • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(準備編後半/コードあり)

        • (MQL4)グリッドトレードのコードを書いてみるよ(準備編前半)

          グリッドトレードを何とかしたい

          過去の振り返りはこれくらいにして、本題?に入っていきましょう。 「何とかする」優先順位をつけてみる  前回書いたことを少しおさらいしてみます。 ・トレンド相場ではなく、レンジ相場でトレードする ・マイナススワップを抑える ・スプレッドをできるだけ狭く でしたね。  このうち、自分にとって一番厳しいと思ったのが2つ目の「マイナススワップ」でした。次に3つ目の「スプレッド」です。1つ目は、、、どうにもならんですね。はい。それが事前に分かればFX楽勝じゃん♪  そう、損切り

          グリッドトレードを何とかしたい

          グリッドトレードやってみて気づいたこと

          トレンド相場では死ぬ  基本的にグリッドトレードはレンジ相場でしか力が発揮できないんですが(これはアタマではわかっていた)、想定したレンジから離れるほど死亡率が上がります。言い換えると「茹でガエル」になります。  そんなこと分かってるよ!と言われそうですが、エントリーが積み上がった状態でレンジを外れると「想定外」の含み損に見舞われます。いやもう冗談抜きでおちおち寝てられません。  そう、「含み損」なので未確定です。 それまではレンジ範囲内で確定利益が積み上がっていたた

          グリッドトレードやってみて気づいたこと

          グリッドトレードについて考えてみた(3)

          そう、最初はよかった。 何が起こったのか 実際に運用中の人にとってはあるあるなことかもしれませんが、やってみた結果を時系列で書いてみます。 前提 実際に運用した通貨ペア: ANDCAD、NZDCAD、AUDNZD(開始時)      〃     : 上に加えてUSDCAD、EURGBP(ピーク時)      〃     : AUDNZD、USDCAD(終盤) 運用ロット: 0.01(1,000通貨) 準備した証拠金: 40万円 開始時~ 1週間  ポジションが増え

          グリッドトレードについて考えてみた(3)

          グリッドトレードについて考えてみた(2)

          グリッドトレード? グリッドトレードについてここで詳しくは書きません。 先達がわかりやすく説明していますので、そちらを参照してください。 (ちゃんとわかってもらえる自信がないのです) いろいろな呼び方がある  グリッドトレードは、トラップリピートイフダン(略称トラリピ)、iサイクル、ループイフダンといったかたちで商品化されていますが、本質的にはどれも同じものです。 こりゃスゲーわ ってなる  なりませんか?私はなりました。 さっそく、やってみた  口座を開設し

          グリッドトレードについて考えてみた(2)

          グリッドトレードについて考えてみた。

          グリッドトレードを考え始めたキッカケ 裁量トレードで、 高額のシストレを購入して意気込んだところで、 まあ、FXが好きなのは否定しないけど、 そうね。 これ、誰も「違う!」なんて言わないよね。 グリッドトレードってそのための手段に近いかも?なんてね

          グリッドトレードについて考えてみた。