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 「銀座百点」 わたしの銀座

ご無沙汰していた
銀座のバーから封書がとどき、
開けてみてびっくり。

ウイスキーのボトルを撮影した写真。
Old Parrのボトルの首には「西野」
とたしかにサインしたメダルが、
ぶらさがっている。
おお!

クール 古川緑郎             1998

ことの発端は、
「銀座百点」2022年6月号に寄せた短文ーわたしの銀座
・・・
バーテンダーの神様が
銀座にいると、
酔った勢いで
バー「クール」の扉を押した。

「カウンターの中から人生のドラマが見える」
銀座の名バーテンダーと
いわれた古川緑郎
味わい深いひとこと。

13歳でこの道にはいり、
カウンターの内から
客をもてなしてきたからこそだ。

主がすすめたアイラ島の
シングルモルト・ラフロイグ。
ヨードチンキのような香り。
このウイスキーが今も好きな酒だ。

銀座コリドー街のクールに
足を向けて15年、
2003年に
バーを閉じた・・・


ワインバー銀座     ロマネ・コンティ1945 空瓶                   2014

もう一通ある。

「クール」のとなりのうす暗い階段を下りると
地下の「ワインバー銀座」

その主・臼井 磐が
「銀座百点」、読んだよ、なつかしい、と。

ここで、伝説的なロマネ・コンティ1945の
鎮座する空ビンを拝んだ。


バーあぐり

冒頭のウイスキーボトルを撮ったのは、
銀座並木通りバー「あぐり」
ママ・えんくみ。

生き馬の目をぬく夜の銀座を
ゆったりとわたり
開業50年となる。

「西野しゃん…まだありますよ!!」。

Old Parr12年もの、今は50年ものか

かなり蒸発しているかも。
でも、行かずばなるまい。


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