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富士の麓にて。(富士吉田 旅の記録)

はじまりはじまり

新宿から2時間弱。
まだ踏み入れたことの無かった山梨県に初訪問しました。

夜行こそあれ、昼行バスは滅多にないので、気分が高まります。
旅が始まる。

旅の目的

テーマパークに疎いので知らなかったのですが、富士吉田はかの有名な富士急ハイランドがあり、沢山の人が訪れているようです。
同乗車も若い方が沢山いらっしゃいました。
※自分も一応20代です。

バスから富士山が見えて、いよいよ山梨県に来た感がします。

今回の目的地は、以前SNSで見かけた、富士山が大きく見える商店街、あれに行ってみたかったのです。
家を出るのが遅くなり、11時過ぎになってしまったんですが、それでも昼過ぎには着くという距離。
山梨なんていうと、関西からだと物凄く遠く感じたんですが、関東からだとこんなに近いんですね。

ホテル

「富士山駅」で下車しました。すんごくストレートな名前で分かりやすい。

富士山駅の真裏にある、アクセス抜群でなかなか渋い「ホテル芙蓉閣」にチェックイン。

荷物を置いて一息付いたら、早速例の商店街へ向かうことにしました。

ナイスな看板たち

やっぱり日頃の行いが良いのか、全然関係ないと思いますが、とても晴れやかな天気でした。雪も残っていますが気温もそこまで低くなかったです。
ホテルから本町商店街まで歩いて20分弱。
道中、素敵な看板たちに出会いました。

春霞の富士

昭和な街並みを楽しんで歩いているうちに、目的の商店街にたどり着きました。

実は歩いている最中も振り返れば大きな富士があり、感動していたんですが、ここから見る富士山は別格です。漫画の世界じゃないかと思うほとです。

これを見に来ました。

やや霞がかった富士山。
神秘性が一層高まり、ぞくっとしました。

富士山を眺めているとお腹が空いたので、名物の吉田うどんを食べようと思ったんですが、生憎空いてるうどん屋さんが近くになく、富士山駅へ逆戻りすることになりました。
折角なので、富士急行に乗って帰ろうと言うことで、また駅方面へ歩きます。

途中、富士信仰の浅間神社がありました。

下吉田駅とリサとガスパール

富士急行の下吉田駅に着きました。
もう当然そこにあるもんだ、という感覚になってきていますが、やっぱり富士山は凄い。
下吉田駅の可愛い見た目と、ホームから見える富士の立派さ。

到着した電車を見てビックリしました。
リサとガスパールのラッピングトレインでした。

行き先表示まで可愛い。
車窓からの富士山。

吉田うどん

富士山駅地下の、とがわさんで富士山盛りの吉田うどんを食べました。

「すりだね」と呼ばれる、唐辛子にゴマとか山椒を混ぜた辛み調味料をお好みで入れて食べるのですが、こちらとっても美味しかったです。
上越の、かんずりみたいな感じ。
いや、ちょっと違うか。
麺は二郎もびっくりの、極太かつがっちり麺で、本当によく噛まないといけない饂飩でした。
めちゃくちゃおなかいっぱいになりました。

夕方の富士

お目当ては全て達成したようなものなんですが、夕方にもう一度あの商店街に行くことにしました。
やっぱり夕方は夕方でまた神秘的…

おしまい。

このあと、ふじやま温泉というスーパー銭湯でお風呂とサウナに入り、魁という素敵な居酒屋で馬刺しなどを食べました。

今年はお正月から、三保の松原で富士山を見たり、富士山づいています。
特に、山梨県側から見る富士山は初めてだったので、凄く感動しました。
翌日は河口湖に行ったのですが、それはまた別の機会にお話したいと思います。

ありがとうございました。


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