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デザインに関係ない仕事をしてきた僕がデザインチームを立ち上げたワケ

こんにちは。
デザインチームAnD Orderを主催しています伊藤です。
いとたかと申します。僕は、今デザインという領域に関わっていますが、これまでデザインに対して経験を積んできたのかと言えばそうではないのです。

そんな僕がなんで、今のデザイン領域に関わり事業を始めるまでにいたったかまとめるために書くことにしました。

デザインとは縁のない学生時代とファーストキャリア

大学は普通の文系の学部に所属し、力を入れていたのは、サークルの活動とゼミの活動でした。サークルの活動は、自分自身で立ち上げた留学生と日本人の交流の場を作るイベントサークル。また、ゼミの活動は、京都の過疎化集落の活性化の活動。
僕が、主に奔走したことといえばどちらも一緒に物事を進めていく協力者を集め、何もないところから基盤を作ったことだと思う。(このスキルに関しては、今も僕を救ってくれる大事な能力だ)
その人が、なにに興味を持ち、何を特技にしていて、何を任せたら心地よく依頼できるか、人への興味関心があったからこそ協力してくれる人がいたんじゃないかと思う。
イベントは、10人から20人、多い時では50人規模で行ったので小・中規模のイベントの運営のノウハウはだいぶ身についたと思う。
チラシ作りなどはセンスのあるメンバーに任せていた。

そんな大学時代を経て、最初に入社した会社はバリバリの営業会社だったのだけれどあまりに辛く。そして、先輩たちの様子をみてこういう風に成長したくないなぁという思いから6ヶ月で退社。その後、求人広告の営業マンになるのであった。
転職後の求人広告については、業種関係なく様々なビジネスモデルを知りマネタイズモデルについて学び、そのなかで必要な人材を考え出し、欲しい人を引き寄せる文章設計をし、必要とあればアイキャッチのデザインのレイアウトを書いて制作依頼を出す。といった仕事をしていた。
デザインに関わるといったらのその程度でしかなかった。

デザインに関わる転機

デザインに関わる転機は、当時の相方と香川県に移住して飲食店を立ち上げようとした時だった、商工会に相談にいくと相方はデザイナー、僕は営業マンというキャリアだったら創業するならこれまでの経験を生かしたものにしてはどうかというアドバイスを受けた。「それもそうだな」と思い僕のデザインへの関わりが始まった。
初めて見ると楽しい。相方のデザインが素晴らしかったものもちろんあるのだけれど、求人広告で文章設計をしていた経験や、クライアントのお客さんとの接点を想像し、どんな要素をデザイン内に散りばめていくかを考えることとこれまでのキャリアも活かし、それがちゃんと見たり聞いたりでき、よかったのか悪かったのかちゃんと反響がわかったからだ。
デザインすることで、ちゃんと売上げやクライアントが得たい成果にも貢献してきたのだ。
なので、僕自身はデザインというよりはビジネスの設計に対して興味・関心が強く、それを促進していく手段としてデザインが有効であると考えているし、デザインの領域に関わっているのはこれまでの経験が活かせると考えているです。

やりたいこと

デザインの領域の中でに、デザインチームを作って活動し始めたのは、求人の仕事をしていてデザイナーの給与が低いという課題感を持ったからです。
なので一つの目標は、海外レベルまでデザイナーの給与水準をあげていくこと。

そしてデザインと広義に定義される中でデザイナーの一人ひとりの得意領域を知り、どのデザイナーに依頼したら良いかわからない企業に寄り添いベストマッチを多く生み出していくことだ。

デザイナーさんにお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。新規事業や、デザイン相談などお待ちしてます!
ホームページのデザインは、僕が作ったので微妙ですが、所属しているデザイナーは一流です。

つづく。

サポートいただけた費用は全て、デザイナー・アーティストと企業のマッチングサイト、AnD Orderの制作費に投資いたします。