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闘秒日記Vol.13 定数と変数

おはようからこんばんはまでこんにちは。髙橋ひなです。
今週のトプ画は練習帰りのチームメイトです。
インストラクター業では来たるゴールデンウィークに備えて、チラシを配ったりホニャホニャと日々を過ごしております。
ゴールデンウィークお店空けてますからね、私出勤してますからね。
てなわけで今週の振り返りを。

5月16日〜5月22日 定数と変数 

変えられない事象に対して深く思慮したところで、時間の無駄ということは最近になって気づいたことです。
USJをV字回復へと導いた森岡毅さんが某番組でとても腑に落ちる話をしていました。
今回はその話と最近の出来事を結びつけた時に感じたことを記録できたらなと思います。

まず初めに某番組の内容を紹介します。
といっても百聞は一見にしかず、動画置いておきます。
9分45秒あたりで「定数と変数」の話がでてきます。冒頭で述べたその話とはこのことです。

簡易に説明すると、物事を数学的に定数と変数で考えましょうね。って感じです。
定数は動かすことができない数字、変数はその逆。多くの人は定数を動かすことに注視しがちだが、そうではなく変数に目を向けてそこを伸ばしていくといった話です。

さて前置きは長くなりました。
私の近況はあいも変わらず、練習でなかなかうまくいかない日々。

うまくいかない中、私がまっさきに考えるのはどうして走れないのか?ということ。
大体の原因は目処がつくぐらいには自分の身体と向き合えるようになりました。
ここは髙橋のいいところ、とはまだ言い切れないけど。
問題なのは髙橋の悪いところ、目処がたったのにあの時もっとこうしておけばよかったと堂々巡りすること。

先週のポイントでは、原因はおそらく寝不足と判断。過去の自分の寝不足だった事象なんて、ポイント終盤で考えても走りのパフォーマンスは上がらない、意味もないことなのに、寝るのが遅くなったのはどうしてだろうとか考え始める。
そんな時ふと「定数と変数」の話を思い出しました。

今思考している睡眠のことは変えられない事象であり、今考えるべきことはしんどい局面に立った時身体をどうコントロールしていくことだろう。と。
ピラティスの知識などもフル活用してなんとかポイントは駄々崩れせず終了。

今回はポイント練習を一つ例に出して書きましたが、自分の生活の中では日々この思考の繰り返しです。
それこそ、ピラティスインストラクターとしての仕事も。

陸上と違って、インストラクター業は定数と変数の線引きが難しい。
と感じます。
定数と変数を見間違えることなく、変えられる事象をあらゆる知識を使って伸ばしていく。
こうして自分の日常はより奥深いものになっていくのかなと思いながら、
睡眠時間を確保するために何が変えられるかを考えるとします。

ぶっちゃけ冬眠したい。笑

今週の本


二人の嘘
一雫ライオン

前半驚くほど住み進められなくて、こちらの本も4回ほど挫折。今回やっと最後まで読めました。
読み終わった後はよくこんな本を長らく積読していたなと。
ページの真ん中ぐらいを過ぎたぐらいから急激にペースが上がり最終的にはご飯食べながら本を読む始末。
だんだん後半にかけて胸糞悪くなってくる内容なのですが、脳内で映像化しやすくすごいなあと思いました。
前半を丁寧に文章で描写したからこその後半怒涛の追い上げで読むスピードが加速する本でした。
映画化するなら作中に登場する蛭間隆也という人物の役は絶対松村北斗がはまり役だと思います。異論は認めます。

今週の写真コーナーはお休みです。

あっとういまに4月も最終週。
さてここから五月病とかいう厄介なやつらが襲ってくる。
対よろ。

2024.04.22


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