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お父さんのためのパソコン業務が3倍速くなる(EXCEL前編)

ほとんどの業務がパソコンになって、ある程度は使えるけど、どうしても若者の方が仕事が早い。完成する資料のイメージや説明すべきポイントやシナリオは、圧倒的に経験もあるから早いはずなのに、パソコン操作の差で遅くなってしまう。
昔はドキュメント作成は頼んでしまうことができたけど、最近ではマネジメント層も自分でドンドン作る時代。
若者たちはサクサクと色んなテクニックを使って仕上げていくけど、キーボード入力もマウスの操作も、そんなに早くないし、若者たちに操作方法を教えてもらうなんて恥ずかしくてできない。

でも、そんなこと言ってられないですよ。
働き方改革という大方針のもと、業務時間も制限されてきた昨今では、どれだけ効率的に業務を遂行できるかが大変重要で、かつ、パソコンで資料を作るスピードやその質が大きく仕事の成果に影響をしているのは、お父さんたちも分かっているはずです。
私はIT業界に長くいたので、それなりに使えますが、やはり若者たちのツールの使いこなしなどにはついていけません。
たぶん、もっと大変な思いをしている、していくお父さんたちが増えると思い、私が使っているテクニックをご紹介したいと思います。
難しいことは書きません、これだけ最低でも出来たら、かなり業務が楽になりますよ。

まずは、かなり使用頻度が高くなってきているEXCELからです。

何を覚えるかというと、主にショートカット機能を使いこなす、ということです。
わざわざマウスに手を伸ばし、目を凝らしながらメニューを選ぶ操作が、入力しながらキーボードだけで、よく使う機能が実行できたら、非常に効率的です。

まずは、他のオフィス製品というか、パソコン全体でも使える基本から。
もしもコレを使ってなかったら、飛躍的に時間短縮は出来ると思います。

①作業が一段落したら、保存をしておきましょう。処理が止まってしまって、せっかく30分かけた表がなくなったりしません。

「Ctrl」+「s」:作業中のファイルを上書き保存します

②同じものを他の場所に入力したい場合は、元もセルを切り取ったり、コピーしたして、貼り付けます。

「Ctrl」+「x」:選択されたセルを切り取ります(元の値が無くなります)

「Ctrl」+「c」:選択されたセルをコピーします(元の値は残ったままです)

「Ctrl」+「v」:コピーされた内容を貼り付けます

③セルの移動はもちろん「→(矢印)」キーでも出来ますが、複数行に値を入れていく時には、値を入力したら「Tab」で横に移動します。そのまま横に入力しつづけて、一行が入力が終わったら、「Enter」を押すと、最初に「Tab」で移動を開始した行の下のセルに移動するので、連続して入力が可能です。

もちろん他にもたくさんのショートカットやテクニックはありますが、まずはこれを無意識に実践できれば、かなり業務効率は上がるはずです!

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