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エゴはなくせない

モーツァルトは後世に残る作品を山ほど残し、その音楽を誰もが知っていて、人々を癒し励まし続けています。

(サムネの画像はこちらから拝借しております。
Egoist Wallpapers - Wallpaper Cave

名曲の条件

モーツァルト以外にもたくさんの天才音楽家、アーティストたちがこの世に生まれ、多くの名曲を残していきました。

「名曲の条件って何なのだろう」とか、
「AIが作曲する曲の中から名曲が生まれることはあるのだろうか」といったことを良く考えます。

そんな中、本日の午前3時くらいに夢現(ゆめうつつ)の状態で思い浮かんだことがありました。

悪魔との取引?

「ではお前の望みをかなえてやろう。おまえにおまえの死後も歌い継がれ奏で続けられるような名曲を生み出す力を与えてやろう。ただし、おまえはシャドーライターで、おまえの作った名曲たちは別の人間の作品として公開される。本当は誰が作ったのか知っているのはおまえとおれだけだ。誰かにしゃべっても笑われるだけだ」

言葉にするとこのくらい長いのですが、これが一瞬で伝わってくる感じです。

文章には脚色が入っていて、悪魔との対話ではなく全部自分の頭の中で完結していました。

心が見透かされた瞬間でした

私は日ごろから、まかりまちがって自分の曲が大ヒットすることがあったら望外の喜びだけれど、そのお金が一銭も入ってこなくても構わない、と思っています。

なぜなら、みんながそれで幸せになれるからです。

これって無条件の愛かな、とちょっと思っておりました。

しかし、ボランティアのシャドーライターになって、お金も名声もすべて他人に与えよ、と言われたとき、決して良い気分ではありませんでした。

音楽で世界中の人々を幸せにするための活動なのですから、大喜びしなければならないはずなのですが...

その逆でした。

エゴはそのままで、名誉欲がバリバリに働いてましたね。( ´∀` )

おしまい


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