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脱毛機のハンドピース「冷却機能」の選別基準

「冷却の良し悪しは照射面の温度の低さでしょうか?」とご質問をいただくことがあります。
半分正解で、半分誤りかと考えております。

「照射面が冷えれば冷える程良い脱毛機」と頻繁に聞きますが、少し無責任かなと感じています。

そこまで単純な話ではなく、霜・結露等による光の浸透率も考慮しなければなりません。霜・結露が出来れば、光の浸透率は減少し、脱毛効果も落ちます。

霜・結露をなるべく抑えつつ、冷やすのが最適解です。ハンドピースの冷却メカニズムは2つあって、1つは常に最大に冷やそうとする機械。もう1つは、放置している間は必要以上に冷やさず、照射し続けている場面では冷却を高めようとする自動調節機械です。

調節された方が浸透率も下がらず、お客様への負担も減ります。
霜が出来ている広告画像があると思いますが、その影響で「高い出力で照射しつつ、ガンガン冷やす」図式が出来上がったのかなと推測してます。

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