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PTAと不登校

PTAって最近はネガティブなイメージが多いですね。

正直、役員を積極的にやりたいと思っている人はごくわずかですし、
そもそも、何のための活動なのかよくわからないのに強制的に入っているだけ、なぜなら「みんなそうしているから」という理由だけだったりします。

活動内容の中でも、集団登校の見守りや夏祭り等の地域のイベントのお手伝いなどはなんとなく子どものためにも意義はありそうですが、
PTA大会の参加、PTA会員の研修旅行、ベルマーク集めなどは意義もそうですし、とにかく非効率であることはよくインターネットの記事にもなります。

よって、役員決めも当然なかなか決まらず、できない理由はみんなの前で説明しなさい、そもそも介護や赤ちゃんの子育ては拒否の理由にならないなど、親同士のいじめ合い的な要素も見えます。

このように意義も不十分な活動であることの多いPTA。
子どもが不登校になったら、ますます意義なんてものはないです。

行き渋りや不登校の親で「PTA活動どうしていますか?」という話題は上がります。

別に不登校でなくてもどうしているのか気になるのに、ましてや学校に行かない場合はどうしたらよいのか。。。

私の場合ははっきり言いますが、不登校とか関係なく、意味のない活動であれば、きっぱり断ればよいと思います。
学校にたまに入る理由ができるとか、先生とも仲良くなれるだとかそれなりに意義を感じるのであれば入ればよいと思います。

もちろん不登校に関してPTAが何かするわけではないですし、そもそも子どもが全く学校に行っていなければ意味はないですね。

ただし、1点面白いことができる可能性はあるかなと最近は考えています。

それは、「PTAで不登校に関する活動をしてしまう」ということです。

PTAって意味のある活動が少ないですし、やる気のある人も少ないので、
逆に意味もあり、やる気を持てば、それなりに自分に負担はかかるものの、
PTA会費を使ってやることはできる場合があります。

例えば、校内で「親の会」をつくることです。

先生としても、そのような場を作ってもらうことは、喜ばれる可能性は大いにあります。

場所も学校でできますし、コストもあまりかからない(PTA会費も使える)という意味ではかなり有益だと思います。

もし、不登校でPTAに入るのであれば、このように前向きに活用するということが最も良い方法と考えています。


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