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《週刊セットプレー 2023》vol.25

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◆回り込んでドンピシャヘッド(千葉)

ジェフユナイテッド千葉 vs 藤枝MYFC の試合でのゴールを取り上げます。
ジェフユナイテッド千葉の3点目はコーナーキックから生まれました。

〈セットプレー開始時の配置〉

〈守備〉

11人全員が戻っての守備をしています。
マンマークを中心としたゾーンとマンマークの併用での守備をしています。

ニアのエリアを3人(②∼④)が守り、残りの選手はマンマークで守っています。

〈攻撃〉

PA内に6人が入っての攻撃をしています。
ファーサイドに3人が固まる陣形でスタートしています。

最もファーにいた➏が6人の集団の後ろから中央に走りこみます。
➏のマークの⑩も付いていきますが、集団の前からのため、距離が生まれています

⑩はボールの軌道に入れましたが、ヘディングで競りに行くことは難しい状況になっています。
それに対し、ボールの正面から余裕をもって走りこんだ➏は自身の最高打点で合わせることができ、ゴールが決まりました。

◆ゾーン守備に対してのCKニア狙い

・ベガルタ仙台(仙台vs大宮)

ゾーン中心で守る相手に対し、守備選手をずらす攻撃をすることでスペースを作り、ヘディングで合わせています。

☆印の位置にスペースを作ろうとしています。
GK前と後方の選手がゴールエリア内の守備選手の前に走りこみます。そこでの競り合いに行くため、少し前に出るため、☆印の位置にわずかなスペースを作り、ゴールが決まりました。

・アスルクラロ沼津(八戸vs沼津)

完全にゾーンで守っている相手に、ニアのゾーンの”間”となっているわずかなスペースを狙っての攻撃をしています。

ニアを中心に固めている4人のちょうど真ん中である位置を狙った正確なキックと走りこんでのジャンプヘッドでゴールに繋がりました。

◆過去記事

◆取り上げた試合のハイライト映像

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