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子の最善の利益~心が軽くなる子育て

弁護士の木下貴子(@多治見)です。最近,裁判所が大切にする「子の最善の利益」ってなんだろう,と弁護士として改めて考える機会があり,以前書いた記事を読み直していました。
「子どもの最善の利益」をどう捉えるか,っていうのは,人によって大きく違うなあ,と改めて思っているのだけれど,私自身は,一緒に住んでいる親が幸せで楽しく生きること,軽く生きることが,子どもにとっても大きな利益に繋がる,と思っています。
もちろん,親と子は違うので,親にとっての幸せが,そのまま子の幸せにつながるわけではない場合もあるのだけれど,子ども目線で見たときに,私は母親が笑顔でいてくれると,とても安心できました。
一方で不安そうにしてたり,しんどそうにしていたりすると,大丈夫かな,ととても不安になりました。なので,少なくとも,身近にいてくれる親がしんどい状況,つらい状況は,子どもにとっていい影響はないのではないかな…と思っています。
自分のことを責めすぎないで,まずは,自分自身の価値,良さを認められる親が増えたら,子どものこともありのまま認められる親,大人がきっと増えるはず…,そうしたら,愛されているという実感をもって育ってくれる子供たちが増えるはず,そういう思いでいつも,研修講師をする場合にはお伝えしています。
自分自身,噛み癖がある息子の対応に悩んだ頃…助かったひと言。思い出すと,とても懐かしく,本当にありがたい言葉だったなあと思います。
少し古い記事ですが,今子育てで悩んでいらっしゃる方に参考にしてもらえたら嬉しいです💕いつもありがとうございます。
https://tajimikikyo.com/?p=1428

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