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投資初心者必見!実質金利って何?そして株価への影響を考察!

こんにちは、個人投資家TAKA Chanです!
投資の世界へようこそ。
今回は実質金利という少し難しそうな言葉と、それが株価にどう影響するかについて、誰でも理解できるように話していきましょう。

実質金利って何?

まず、実質金利を理解するには、名目金利インフレ率の2つの言葉を知る必要があります。

  • 名目金利:これは銀行がお金を貸し出すときの利率です。言い換えると、お金を借りたら銀行にどれくらいの「お礼」を払うか、という割合です。

  • インフレ率:物価がどれくらい上がるかを示す割合です。例えば、インフレ率が2%なら、1年後には100円の物が102円になることを意味します。

これらを踏まえて、実質金利はこんな感じで計算できます。

実質金利 = 名目金利 - インフレ率

簡単に言うと、お金を借りたときに実際にどれくらいの利益(または損失)があるかを表しています。

実質金利が株価に与える影響

実質金利が上がると、人々は銀行にお金を預けやすくなります。
なぜなら、より多くの利益を得られるからです。
その結果、株を買うお金が減って、株価が下がることがあります。

逆に、実質金利が下がると、銀行にお金を預けるよりも株を買った方が良いと多くの人が考え、株価が上がることがあります。

余談ですが、少し前の日本、1990年、1991年ごろの日本では確か利率は6%以上だったと記憶しています。100万円預けると、106万になった時代があったなんて…
今では想像できませんね。

まとめ

実質金利は、銀行にお金を預けるか、株に投資するかを決める大切な指標の一つです。実質金利が変わると、株価にも大きな影響を与えることがあります。投資を始める前に、金利の力を理解しておくと、より賢く投資ができるようになります。

投資の世界は複雑で難しそうに見えますが、実は意外と基本的な概念を一つずつ理解していけば、きっと楽しいものになります。

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