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REVENGER 10話 物語制作者の為の分析

●今回の特徴

・表立っては隠しつつ、腹の探り合いで誰が敵なのか、さらに宣戦布告までもしていく回。

・組織の目的が定まる中、疑心暗鬼の仲間に敵からスパイの申し出がある展開に使えそうです。

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※●はメインプロット、Sはサブプロット、Cはコミックリリーフの略です

●セットアップ1
・賢者キャラと、以前から組織へ依頼をしていた上司(ラスボスと敵対している)が、賢者キャラたちが嵌められた経緯と理由を話している。
前回の敵を殺した真犯人と、マクガフィンを持っているのがラスボスだと大体見当がつく。
ラスボスの組織と直接対決を覚悟する。
※ダーツを交互にやって動かしながら説明。

10%

●破壊の予兆
・主人公と仲間の一人はねぐらを狙われ、一時的にどこかへ身を隠すことに。

●インサイティングイベント
・賢者キャラは茶会的なものでラスボスへ会いに行く。表では芸術の披露会みたいなものだが、会話は腹の探り合い。

30%

●問答
・別の仲間の元へ逃げた仲間。会話の中で、賢者キャラが上層部に会いにいたことを知る。無事に帰ってこれるかわからないので助けに向かおうとするが、こじれるので止められる。

50%

●門番
・賢者キャラは上層部のボスへ、大義のない仕事を押し付けた理由を聞く。信仰を理由にはぐらかされる。賢者キャラは主人公が敵から得たアイテムを見せ、自分たちが行うべきことを告げる(ラスボスを倒す)。
実質、この宣言は上層部と対立することになる。

70%

●プロットポイント1
・賢者キャラは主人公へそのことを話す。主人公は非日常に来ることになったきっかけを清算&敵の敵討ちをできる事に、賢者キャラへ感謝する。
この最終決戦が終わった後のことを二人は少し話す。

80%

●依頼
・仲間の一人が上層部から接触を受ける。
賢者キャラが主人公を匿う理由があるのではないかと、上層部は探っている。そのスパイを押し付ける。仲間の一人は疑心暗鬼を狙われ、心が揺れる。

100%

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◇ちょっと感想

・津波前の引き潮のようなサスペンス感。
・惣二って性格的にも立ち位置的にも主人公感あって好き。

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